【発信力】誠実さと笑顔が安心感を抱かせ長続きする信用を生み出す

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人間関係は難しい

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

今回も少しだけ人間関係の話をします。

長く生きていると、結局人は人との関係の中でしか生きていけないということがよくわかります。

あの人の言うことだったら信用できるという構図です。

どこか波長が合うのです。

人望を得る人はどこが違うのでしょうか。

特別にかわったことをしているようにもみえません。

それでいて不思議なくらいに敵がいない。

その秘密はどこにあるのか。

自分もあの人のようになりたい。

しかし理屈ではわかっていても、なかなかうまくいくものではありません。

反対になんとなくその人の前にいくのが億劫になる苦手な人というのもあります

どこか構えて話さないと、自分を表現できない人というのがいるものです。

気が重いですね。

なんとなく馬が合わない。

何を考えているのかよくわからない。

こういう人が周囲にいると、本当につらいです。

しかし現実にはどこにでもある話です。

最悪の場合、一緒にいると体調を崩してしまうことにもなりかねません。

情報が自然に集まってくる人、その反対の人。

geralt / Pixabay

おそらくは紙一重の差なんでしょう。

しかし一生の間には驚くほどの違いになるものと思われます。

世の中を面白がる人

両者の決定的な違いは何か。

一言でいえば、世の中を面白がって生きているかどうかにつきるのではないでしょうか。

他人の話が聞ける人は最強です。

それも興味をもって相槌をうまく打ちながら。

いろんな話を聞くことができる人は、チャンスをつかみやすい人でもあります

まず否定をしない。

自分の方が正しいと思っているとついそれが顔や言葉に出ます。

johnhain / Pixabay

その瞬間に相手の脳からさっと熱がなくなってしまうんですね。

いい話がたくさんあったはずなのに、もう完全にアウト。

その人との関係もそこで切れてしまう。

本当はその先に別のチャンスがあったのかもしれません。

何かのイベントや誰かを紹介してくれるはずだったということもあります。

全てがダメだという一言で消えてしまいました。

もったいない話です。

まさかいつもノーだと言っているわけではないでしょう。

しかし不満を表に出す人は間違いなくチャンスを失っています。

本当にもったいない。

これは大きい差です。

楽しければ相手はもっと話をしようと思うでしょう。

そこに新しい情報が満載されているのです。

これはテクニックではありません。

全て自然体でできるかどうかがポイントなのです。

小手先の方法は、所詮付け焼刃にすぎません。

素朴に気取らず

人から好かれる人は得です。

自分の失敗を気楽に話せる人には魅力があります。

しかし言うは易く行うは難し。

実際に笑いながら失敗話を喋ってみればよくわかります。

人間というのはどうしても恰好をつけてしまうものなのです。

人が失敗談を話す時の顔つきをよく見てみましょう。

それでだいたいの器量がわかります。

人が寄ってくる人には元々魅力があります。

気取らないということは無理をしていないのと同じです。

禍福はあざなえる縄の如しという言葉をご存知ですか。

あざなえるというのは難しい表現です。

一言でいえば、縒ったということです。

縄は何本もの縄を束ねて縒ってつくります。

つまりいいことも悪いことも人生にはあるという話です。

だからいいことの後には悪いことも起こります。

しかしそれをむしろ覚悟して受け入れる。

度量の大きさが失敗談を話す態度につながります。

人間は自分1人だけで生きていけるワケでもありません。

必ず誰かのお世話になっています。

感謝の気持ちがあれば、敵は増えません。

誰にでも頭を自然に下げられますからね。

実るほど頭を下げる稲穂かな。

まさにこれです。

偉い人ほど謙虚です。

いつも威張っている人にそれほどの人はいません。

いい人はいい人に出会う

他人の話をきちんと聞ける人のところには、人が多く寄ってきます。

このことはもう書きました。

それと同時に相談事も集まります。

こういう人は親身に相談にも乗ってくれるんですね。

苦労していますから、話をきくのも上手です。

それが人の輪をまた増やします。

いい人を紹介してくれます。

一生の財産になるのです。

お金では買えない人の輪です。

いい人はいい人に出会うのです。

こんな不思議なことはありません。

しかし事実です。

人に信用されるということくらい、嬉しいものはありません。

どんなに困った時でも助けてくれる真の友人になります。

そういう人はズバリ言いにくいことも直言してくれます。

普通、人間関係を継続していこうと思ったら、つい口をつぐんでしまうものです。

こんなことは言わない方がいいだろうという損得勘定が働きますからね。

しかしブレインになってくれる人は、本当に考えて発言してくれます。

ここが人生の決断の時だというサジェスションまで与えてくれます。

大切にしなくてはいけません。

愚痴なんかいくらいってもムダです。

生きていれば、言いたい時があるものです。

いつもうまくことが運ぶワケではありません。

しかし聞かされる相手はたまったものではない。

野良猫は泣かない。

我慢するのです。

今の自分が置かれている立場を冷静に読み取れる人。

そういう人はつねにどこかに軟着陸できます。

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どんな状況におかれても生きていけるのです。

相手のことを気遣い、気分を悪くさせないこと。

それが自然に楽しくできる人こそが最強の人生を生きられる人なのです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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