これだけは絶対!志望理由書に愛をいっぱいつめて

学び

第一印象が大切

みなさん、こんにちは。

小論文指導20年のすい喬です。

どうしても、この大学に入りたい。

そのために志望理由書を書かなくてはならない。

さあ、どうしましょう。

なにがなんでも明日までに完成させないと…。

先生に書いてきなさいと言われました。

さあ、困った。

焦る気持ちもよくわかります。

しかし、その前にいくつかやらなければならないことがあります。

それは何か。

どうしても、その学校に入学したい動機

誰に向かっても、すぐに堂々と話せますか。

これが最初のポイントです。

ここでぐずぐずしているようでは、もう先の見込みはありません。

この学校でなければどうしてもダメな理由を、全部メモ用紙に書き出してください

いくつありましたか?

校舎がきれい。

そんなの理由になると思う?

今はどこだってきれいですよ。

家から通えるから。

他に通える学校だってたくさんありますよ。

自分の学力にあっているから。

こういう答えを書いている人は、もう受験はやめましょう。

大学 photo

こんな志望理由書をいくら書いても、展望は開けません。

これから先に指摘することを一つもやりたくなかったら、一般入試を受けなさい

そうすれば、何にも悩まずにすむ。

皆さんが受験するのは違います。

推薦入試やAO入試です

そのための書類なんです。

学校によって大きさは違うけれど、たくさん書かなくちゃいけない。

ある大学では冊子を一冊まるごと書かせる

つまり皆さんの全てを知りたがっているのです。

他の人とおんなじことを書いても、新鮮じゃない。

どうしてもこの生徒を自分の学校に入学させたい。

自分の手で育ててみたい。

そう思ってもらえるだけの文章を書かなくてはダメです。

いい加減な気持ちでいたら、時間のムダです。

時間もエネルギーもすごく使います。

文を書けない人は、やめなさい。

厳しいようだけど、それが正解です。

でもどうしても入学したい。

それなら一緒に前へ進みましょう。

どこから来てどこへ行きたいのか

これを明確にすること。

何を勉強してきたか。

何をさらに学びたいか

将来はその学問をどう生かしたいのか

一番の基本はこの3つのベクトルです。

これが見えないうちは、推薦入試はやめた方がいいです。

必ず後悔します。

まず最低でも、10項目書きなさい。

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一番得意だった科目。

自分にその学問が向いている理由

どうして。

どうやってその科目が好きになったのか

どうしても将来なりたい仕事

理系の場合、学ぶ内容が職業と直結しているので、より明確に書くことが大切です。

自分にその学問が向いている理由。

他の大学、学部と比較して、なぜそこへ行きたいのか

あるいは他の学科と比べた時、どうか。

カリキュラムのどこに魅力を感じるか。

その他に考えられるだけ列挙しましょう。

それが皆さんの大学に対する愛です。

まさか、一度もオープンキャンパスに行ってないなんてことはないでしょうね。

チャンスがなかなかなくて…。

これもダメです。

好きな相手に自分の愛情を届けるのです。

見たことも会ったこともないなんて、論外です

とにかく学園祭、文化祭、その他あらゆる機会をつかって出かけ、自分の目で見てくること。

学生一人一人を見ても、なんにもわからないです。

しかし数人集まると、彼らの様子も、学校の雰囲気もよくわかります。

話している内容をこっそりと隣で聞かせてもらったら。

できたら普通の日に行くこと。

そうすると、普段着の彼らの様子がよくわかります。

学生用の食堂があったらそこで食べてきましょう。

あるいは図書館に入れそうだったら、覗いてきましょう

なんでも自分の目で見ること。

そうすると、入学案内やインターネットのページとは全く違ういつもの表情が垣間見られます。

一人でいくのが恥ずかしかったら、友達同士で一緒に行くのもいいですね。

お化粧をしていないスッピンの大学生の日常を見てきてください。

もしお休みがうまくあえば、学園祭がいいです。

偏差値だけではない、素顔の大学が自分にあっているかどうか、案外はっきりとわかってくるものです。

書くべきことのもう一つは…。

自分のエピソード

学校やその分野に興味を持ったきっかけを、具体的なエピソードを交えて書きましょう

これがあるとないのでは、月とスッポンです。

絶対に書かなくてはいけません。

失敗談でもいいです。

こういうミスをどうしたら克服できるのか。

それを学ぶために大学のこの学部、この学科へ行きたいと綴ればいいのです

もちろんうまくいった話でもいいです。

この長所をもっと伸ばしたいとまとめます。

こういうことをもっと知りたいと書きます。

大学側はあなたの柔らかさをみたいのです。
伸びしろを知りたいのです。

これからの数年間で、この学生はどう成長するのか。

それだけの資質をもった人間なのか。

それを見極めたいのです。

美辞麗句は厳禁。

自分の表現を心がけましょう。

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「である」調で書く必要はありません。

この文章だけは「です・ます」調で大丈夫です

相手の学校に自分を売り込むのです。

ていねいな表現の方が柔らかい印象を与えますのでね。

それも愛情をこれだけ持っているということを武器にして。

志望理由をズバリと

きっかけは何か

それはいつ頃からか。

志望がかなったら何を将来したいのか

勉強に対する覚悟をまとめる。

最後は文章で使う言葉の質です。

まず、表現のミスは絶対にダメ。

ら抜き言葉はダメ
日常の口語表現はダメ

「違くて」なんて最悪です。

まさか「マジ」「ダサい」なんて書く人はいないでしょうけど。

「てにをは」の間違い。

接続詞の使い方のミス。

一文が長いもの。

文脈が乱れているもの。

「思う」の使いすぎ。

なんでも「思います」で文章を終えるのは最悪です

とにかく志望理由書は、わかりやすい自分の言葉で書きましょう。

一番悲惨なのが、大学や高校のパンフレットの中にある文句をそのまま使うこと

コピペはNGです。

即不合格。

必要なのは、他の学校にはないものでこの大学にあるものは何か。

どうしても自分に必要な環境
アドミッションポリシーへの共感
カリキュラムポリシーへの共感
この先生のこの授業が聞きたいから
学校創立者への共感

最後は「以上のような理由から、私は貴学○○学部を志望します。将来の夢を実現するために、精一杯勉学に励みます」で文をくくりましょう。

名文である必要はありませんが、言葉のミスがあると、大学での勉強は難しいと判断されてしまいます。

さらに詳しく知りたい人は、スタディサプリの「AO・推薦対策講座」 志望理由書ガイドも参考になります。

一度覗いてみるといいでしょう。

私は昨年1年間、とある高校の授業で、この受験対策講座・国語の問題を全て解いてみました。

スタンダード、ハイレベル、センター入試、さらに大学別問題集について現代文、古文、漢文をあらかじめ印刷し、それを解いてから動画に臨みました。

印刷物の高さは軽く50センチを超えました。

すごい量でした。

その中の一部に小論文やAO・推薦対策講座などもあります。

大いに参考にしてください。

役に立つというものはなんにでもチャレンジすること。

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推薦入試やAO入試は試験日が早いです。

夏が終わったらすぐに始まる入試もあります

準備を周到にしてください。

皆さんの吉報をお待ちしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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