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【幸福論】人は幸せになるために生きているとはいうけれど【不条理】

人は幸福になるために生まれてきたのです。しかしどうすれば幸せになれるのか。これはすごく難しいです。皆さんはどうお考えですか。
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【樹々への憧れ】梢の下に佇んでいれば生命力が自ずと湧きあがってくる

樹木には生命力がありますね。数百年の樹齢を超えるものもあるのです。彼らは歴史を見ています。人の喜びや悲しみもみてきました。それだけに目の前に現出される梢の形に、愛着を感じます。その梢に光があたって美しいのです。
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【日本文化・能】ひたすらに型を会得することで思いの深さを表現する

日本文化を知る時、西洋文化との違いに驚くことがあります。特に演劇に対する基本的な概念が全く違うのです。稽古の仕方も、いわゆるメソッドがあって実践するのではなく、型から入ります。それを徹底的に模倣することが芸の修行なのです。
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【おまじないと星占い】決定的な差は宗教と科学の違い【大塚英志】

おまじないと星占いの違いはどこにあるのでしょうか。考えてみると面白いですね。簡単にいえば、宗教と科学の違いです。星の動きはまさに科学そのものです。変えることはできません。しかしおまじないは宗教の一部なのです。アニミズムと呼べるものです。
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【身体加工】タトゥーやピアスをする人の深層にある不安【自己確認】

身体加工をする人が多いですね。タトゥーやピアス、ネイリングアートなども見かけます。なぜ自分の身体に手を加えようとするのか。その背景をさぐっていくと、人の不安にぶつかります。自分が何者であるのかを探し続けていくと、身体加工にぶつかるのです。
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【日本の放浪芸・小沢昭一】飽くなきエネルギーを抱えて国中を歩いた人

日本中を歩いて放浪芸を録音し続けたのが小沢昭一です。俳優というジャンルで語ることができないほど、豊かな質を持っていました。
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【M&A】合従連衡が時の流れとはいうもののあまりにも影響が甚大だ

コロナ禍の中、企業の合併、吸収が進んでいます。それ以前から銀行などは生き残るために必死で合従連衡を重ねてきました。その流れが他の業種にも広がったのです。最近では大学なども18歳人口の減少を見越して、合併を志向するようになりました。
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【見えない時間】詩人吉野弘の卓抜な表現が胸にささる【心の四季】

詩人吉野弘の「心の四季」は美しい内容の作品です。高田三郎が曲をつけました。名曲ですね。時が過ぎていく様子を綴っています。
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【改行と句読点】文章の命はまさにここにあるのです【究極の熟練技】

文章の極意は間ですね。言うのは簡単ですけど、自分のスキルとしてマスターするのは大変なんです。究極は何か。ズバリ、改行と句読点の使い方です。
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【学校という社会の不思議】降格人事を望む人がいるという教師の世界

学校というのは不思議な社会です。外から来た人には確かに謎が多いものの、中に入れば、まったりとした社会なのです。誰でもが先生と呼ばれ、自分が本当に何者なのかがわからなくなっていきます。降格を希望する管理職も出る不思議なトポスです。
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【井上ひさし・つかこうへい】日本の演劇を底からくつがえした男たち

日本の演劇に大きな影響を与えた人として、井上ひさしとつかこうへいの名前をあげたいと思います。この2人はそれぞれ作劇の姿勢は異なるものの、人間への愛情に満ち溢れていました。彼らの芝居を見た人の多くが、生きる勇気を手にしたことと思います。
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【不全感と愛嬌】人間にとって1番必要なものはこれ【先達を探す】

人間はつねに不全感を持って生きていかなくてはいけません。自分には何かが足りない。それはなんだろうと探すのです。その謙虚な気持ちが必ず外に出ます。先達になる人が助けてくれるのです。その時の態度に愛嬌があれば、百人力ですね。
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【禍福はあざなえる縄の如し】入試の季節に思うのはまさにこの言葉のみ

入試の季節になりました。いよいよ自分の運命をかけて試験に臨む時です。昔から禍福はあざなえる縄の如しという言い方をしてきました。どういう意味なのでしょうか。いいことも悪いことも順繰りに起こるのです。どちらか一方だけが続くことはありません。
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【ノートPC】じわりと値上がり中【外観は同じでも性能は別もの】

ノートPCの値段が今年に入ってじわりと値上がりしています。半導体不足だけでなく、リモートワークの影響もあるのでしょう。プリンターも同様です。人気のある機種は在庫がない状態です。この傾向は中古市場でも全く同じなのです。
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【ハレの日が終わって】停滞した時間を黙って生き続ける【ケの連続】

ハレの日が終わりました。人々は再び、日常の風景の中に戻っています。しかし現在の状況は全く先が見えません。オミクロン株に覆われ、第6波が現実のものとなりつつあります。私たちは何を頼りに生きていけばいいのか。幸福はどこにあるのでしょうか。
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【空気を読む】同調圧力優先社会の疲れがコロナ禍で浮き彫りになった

コロナ禍でますます人間の関係が複雑になってます。空気を読めという無言の圧力が強くなっているのです。そんなこと言われても、いつも周囲のことばかり気にしていたら、疲れちゃいます。