小論文 【作文vs小論文】どこが1番違うのかという根本のナゾを解く【論理】 作文と小論文みなさん、こんにちは。元都立高校国語科教師、すい喬です。このブログも随分と長くなりました。3年半を過ぎて、記事の量も1250にまでなったのです。始めた頃には想像もつかないことでした。その間、好きな文学の話や、落語の話を書いてきました。その... 小論文
小論文 【小論文・投資教育義務化】高校で金融教育が必修化されることの意味 金融教育が高校で必修化されます。今までは家計簿の作り方を学べばよかったのです。しかしこれからは資産の運用まで学ばなければなりません。年金や福祉にまわす経済力が、先細りしています。老後の資金をいかに自分で増やすのかが問われています。 小論文
小論文 【小論文・解答用紙サイズ・ネタ集め】最終段階に入ったらここをチェック 小論文を攻略するには、種々の方法があります。最終段階に入ったら、やることは解答用紙のサイズと字数をチェックすることです。横書きと縦書きでは全く雰囲気が違います。段落の数などもその用紙によって、微妙に変化します。小論文はまさに生き物なのです。 小論文
小論文 【志望動機】決められたルールを守って書けば完璧な自己PRになる 志望動機の書き方は難しいですね。自分の気持ちに忠実であればいいとはいうものの、どうしても掻きすぎてしまうものです。フォーマットにのっとって落ち着いた文章を書きましょう。短所も克服のための道筋を描けば、長所にもなるのです。 小論文
小論文 【医療看護系小論文・出生前診断】胎児の染色体異常検査と人権との関係 胎児の出生前診断に対する医療系の問題です。このテーマは技術が正確になるにつれ、次々と話題になりました。当然、人権との問題が絡みます。何が正義なのかというのは、時代によって変化していくのかもしれません。難問中の難問です。 小論文
小論文 【小論文重視の背景】勉強の成果より学びへの意欲を精査する時代へ 推薦入試で大学に入学する生徒が50%を超えつつあります。教科目入試に頼らずに合格していく背景には何があるのでしょうか。圧倒的に少子化の影響が強いのです。それと同時に現役合格への意志もたかくなっています。 小論文
小論文 【贅沢の条件】情報化社会と物語の間には「はるけさ」と「おののき」が潜む 情報化社会が進みすぎ、人々ははるけさやおののきから遠いところにいます。かつてのような手仕事の時代には語り継がれた物語がありました。しかし今はネットの時代です。何も考えているゆとりもなく、映像が目の前に飛び込んできます。 小論文
小論文 【小論文の秘訣】3つの要素を正確に書けば合格答案に【定型文NG】 小論文を書くのは難しいです。だからといって定型のツールばかりを使ってはダメです。せっかくの文章が死んでしまいます。便利だからといって、いつも同じパターンの文を書かないでください。時にはタテマエに沿った文章も必要になるのです。 小論文
小論文 【小論・ネット社会】世界が狭くなり情報は実感のない風景の一部になった ネット社会はどこまで進むのでしょうか。今日、ネットがなかったら、私たちは生活ができなくなっています。それと同時に、人間が身体性を失いつつあります。全てを画面の上で決済し、現場を訪ね、自分の身体を使って現実と向き合うことがなくなりました。 小論文
小論文 【小論文のキモ】いつも立派な結論が必要なワケではないという根拠 小論文にはいつも立派な結論があるというワケではありません。というより、結論が書けないケースもいろいろあるのです。それでも問題提起をきちんとし、なんとか分析を終えて、さて何が結論として考えられるのかという書き方をする努力をしてください。 小論文
小論文 【小論文・パラサイトシングル】高齢者の肩に社会の歪みが重すぎるワケ パラサイトというのは寄生ということです。成人年齢に達しても家から独立することもなく、親に生活の面倒をみてもらう人のことです。結婚もせずにずっと家にいることで、親は老後の家計が逼迫していきます。高齢者労働との関係を探りました。 小論文
小論文 【小論文・セーフティネットと機会の平等】両者の関係を正確に読み取る セーフティネットという表現をよく使います。今日の社会は格差が表面化し、かつての中流意識は消滅しつつあります。当然、そこから落ちこぼれていく人々をなんとかして救い出すためのシステムが模索されているのです。 小論文
小論文 【小論文の命】5W1Hを使いこなせば文章は飛躍的にレベルアップ 文章を書く時の基本は5W1Hです。新聞記者が最初に教えられる文の基本ですね。これを中心に構成していけば、誰が読んでも理解しやすい文になります。しかし多くの受験生は無手勝流にだ言葉を並べるだけです。練習をしてださい。基本中の基本です。 小論文
小論文 【医学系小論文・英文】平均寿命の差は社会経済的な要因がカギなのか 医学系小論文で、なおかつ英文となると、かなり荷が重いですね。しかし内容はけっして突飛なものではありません。私たちが通念として持っている考え方が、必ずしも正しいものではないということなのです。その具体例をイメージしてまとめてみましょう。 小論文
小論文 【小論文の解法】課題文で提起された問題の原因と背景を深掘りする 小論文の課題文を読み理解するのは大変なことです。難解な内容のものが多いのです。しかし必ず文章を仕上げなければなりません。最初に何をすればいいのか。課題文の背景を探りましょう。なぜこの問題が出たのか。その理由も同時に考えてください。 小論文
小論文 【小論文の核】課題文から少しでも離れた文章を書く工夫をする【賛否】 小論文の難しさは賛否をある程度はっきりさせなければいけないところにあります。普段だったら、アイマイな結論で許される時でも、小論文ではそれが通用しません。はっきりと強い調子で断定しなければならないのです。そこが1番難しいところです。 小論文