【小論文・循環型社会】大量生産・大量消費をやめて3Rの実践を

学び

循環型社会

みなさん、こんにちは。

元都立高校国語科教師、すい喬です。

今回は循環型社会について考えます。

資源の節約や環境への負荷を低く減らすことが喫緊のテーマです。

小論文の問題して出題されることが多くなってきました。

なぜでしょうか。

大型の消費社会が消えつつあるのです。

かつての高度経済成長時代を思い出してください。

大きいことはいいことだというのがスローガンでした。

飛行機もジャンボと呼ばれる大型のものでした。

モノを消費することが美徳だったのです。

航空燃料や排気ガスをふんだんに吐き出し、温室効果ガスを撒き散らしてしまいました。

その結果として、地球温暖化が一気に進んだのです。

大量消費社会の価値観が一気に見直される時がやってきました。

貧富の差も明らかになりつつあります。

モノを持つということがそれほどに珍重されなくなりました。

買ったものを大切に長く使うという伝統的な日本人の価値観が復活しつつあります。

まさに循環型社会の入り口にさしかかっているのです。

というか、今まさにその真っただ中にいます。

飛行機も自動車も小型化され、排気ガスに対する規制は厳しくなる一方です。

近いうちに、自動車のエネルギー源は電気にとってかわられます。

SDGsに代表される17の目標が掲げられ、一直線に進んでいるのです。

その際、私たちはどのようなことをしていけばいいのでしょうか。

大切な3Rの文字を忘れてはいけません。

3R

循環型社会を語る時、忘れてはいけない言葉がこれです。

リデュースは発生抑制と訳しています。

そもそもゴミになるようなモノを買わないことです。

企業もゴミになりにくい商品を作るという意味です。

最初からゴミの発生を抑制するのです。

リユースは再利用です。

使い終わったモノをゴミにはしないことを意味します。

中古品をもう1度、必要な人に使ってもらうことを考えます。

最近はこの種の店舗がかなり増えました。

中古品の洋服などもごく普通に流通しています。

リサイクルは再生利用です。

使い終わったゴミを資源として再び利用することをさします。

プラスチックなどを粉砕し、もう1度別の商品に作り替えるのです。

ただしその作業中にかなりのエネルギーを使い、目的が削がれてしまうというケースも発生しています。

ユニクロなどはフリースなどの素材を細かく裁断して、新たな衣類を作り出しています。

ここにある3Rの思想は、循環型社会を論じる時に最も基礎となる考え方です。

必ず把握しておいてください。

とにかく限りある資源を効率的に利用しなくてはなりません。

リサイクルなどで循環させることも大切です。

再利用できるものはできるだけ繰り返し活用することが最も有効です。

資源が枯渇してしまう危険をはらんでいるのです。

目の前の現実を見つめれば、当然ここに示された方法に行き着きます。

ゴミの量

しかしどんなことをしても、ゴミは必ず出ます。

そこでゴミの処理が大きな問題になります。

以前は、大量生産・大量消費・大量廃棄があたりまえでした。

その結果として資源が減り、環境破壊が進んだのです。

現在ではゴミを処理するのにも苦労しています。

よく廃棄物の処理施設をどうするかという問題が新聞の紙面などを賑わせています。

建設場所も不足しているのです。

住宅地のそばに設置するのを誰もが嫌がります。

自分の住む場所の近くにあるのはイヤなのです。

しかしなくてはならない。

そこにこの問題のジレンマがあります。

これはもちろん日本だけの課題ではありません。

全世界的なテーマなのです。

循環型社会形成推進基本法

2000年に公布された法律が「循環型社会形成推進基本法」です。

これは循環型社会の実現を推し進めるための枠組みを定めた法律です。

覚えておいてください。

ここで最も難しいのは、あまりに規制を厳しくすると、経済が回らなくなるということです。

経済成長をうまく牽引しながら、同時に活動を進めていくところが最も難しいのです。

geralt / Pixabay

プラスチックについては、最近日本でも関心が高いですね。

プラスチックフリーという言葉を聞いたことがあると思います。

ストローなども今では紙製に置き換わりつつあります。

EU加盟国などではプラスチックボトルの回収率を、2029年までに90%にすると決めています。

再生エネルギー

環境保全に関するボランティア活動に参加するのも取り組みの1つですね。

ゴミ拾いボランティアなどのニュースをみたことがあると思います。

特に海や山の観光地におけるゴミの問題は深刻です。

さらにエコな電力を選択するという考え方もあります。

再生エネルギーと呼ばれるものです。

SDGsの考え方にそのまま当てはまっています。

太陽光、風力、地熱、バイオマスなどで再生可能エネルギーをつくるという考え方です。

再生可能エネルギーのメリットは、温室効果ガスを排出しないことです。

資源が循環するので、なくならないのです。

循環型社会を実現しないと、地球が壊れてしまうところまで来ています。

人間は地下から資源を吸い上げてしまい、エネルギーになるための物質を得にくくなってしまいました。

今のままでは完全に崩壊してしまいます。

無用なモノを買わないというのは、一見簡単なようでいて、実際は難しいです。

しかそこを乗り越えないと、新しい時代を迎えることができないのも事実なのです。

小論文の試験では循環型社会を実現するためには何が最も大切なのかといった問題がよくでます。

3Rを筆頭にして、きちんと内容を把握しておいてください。

化石燃料が永遠に続くという保証はどこにもありません。

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時代は確実に変化しているのです。

あなた自身の意見をまとめておくことが大切です。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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