ティファール
みなさん、こんにちは。
元都立高校国語科教師、すい喬です。
今回は暮れになって突然不調になったティファールの取っ手の話です。
何それという人もいることでしょうね。
今年はそれでなくてもいろんなことがありました。
コロナ禍は最悪です。
毎日、マスクをして出かけなくちゃなりませんからね。
何箱買ったら、終わりがくるのか。
来年も似たようなものでしょう。
諦めてます。
ところがここへきて経年劣化なのか、不調なものばかり。
人間は当然です。
夫婦2人とも誠に調子がよろしくない。
これはもちろんここでの話題以前です。
12月に入って、まずプリンターがやられました。
突然の縞模様です。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2021/12/fried-3238173__480.webp)
ヘッドはいかれてません。
どうも紙送りがうまくいかないみたいです。
ゴムのベルトと、回転軸のあたりでしょうか。
焦って買いに行ったら、電気屋さんに在庫がほとんどありませんでした。
信じられない光景でしたね。
その次がティファールの取っ手です。
フライパンにくっついたまんま、取れなくなりました。
もう3年くらい使ってます。
こんなのにも寿命が来るんですかね。
分解
一晩お湯につけて様子を見ました。
やっぱりとれません。
ガッチリとくわえこんだままなのです。
叩いてとれそうな感じもしません。
頑丈にくっついていないと危ないですからね。
いつの頃からか、このフランスのメーカーのを使っています。
確かに場所を取らないので楽です。
後から少し小さめのフライパンなどを買い足して、便利に使っています。
やはりポイントは取っ手をつけたり外したりできるところです。
なにかと収納の時に重宝してます。
しかし便利なものは扱いが厄介です。
昨日、フライパンを洗っていたら突然取っ手がとれなくなりました。
奥様にきくと、なんとなく最近、ボタンを押しても反応が鈍いというのです。
とりあえず洗って、1日お湯につけました。
取っ手の内部がどうなってるのかよくわからないまま、無茶をしたような気もしましたけどね。
そこで今朝です。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2020/12/undraw_Party_re_nmwj-1024x700.png)
まったくビクともしません。
さあ、困った。
このフライパンだけに取っ手がついていて、他のにはないというわけにはいきません。
さっそくネットで情報収集です。
いくつか記事がありました。
とれない時には
1番素朴なのが叩けという指示でした。
かたいものではなく、ゴム製のハンマーなどで叩けば、とれるというのです。
そんなものが家にあるワケはありません。
その次が下の裏のところをちょっとはずして、潤滑油をさせというのです。
こちらの方が少し現実味がありました。
さっそく試みてみます。
しかし仕様が違うのか、裏蓋はとれません。
仕方なく、ちょこっとだけスプレーを。
何度もガタガタいわせているうちに、取っ手が突然外れました。
とにかくホッとしました。
そうなると、なんとか修理もしたくなります。
今度はYoutubeです。
今や、わからないことはなんでもこれに頼ればなんとかなります。
いくつかありました。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2021/12/pan-3267631__340.webp)
修理の仕方が動画入りで説明されてます。
しかし説明が雑な感じですね。
かゆいところに手が届く映像じゃないと、素人にはよくわからないのです。
開けてみたら、思ったより細かい部品を使ってますね。
いかにも壊れやすそうだ。
特に動く部分が細かいプラスチック製です。
これで強度が十分に出るのかどうか。
コスト削減が最優先なんですかね。
それとも買い替えが前提の商品なのか。
取っ手は生命線です。
重みもかかります。
もっと強度があってもいいような気がしますけど。
便利なものは壊れやすい
汚れを吹いたり油をさしたりしたものの、結局ダメでした。
まさに大晦日直前です。
どうなってるの。
料理もしなくちゃなりません。
これから近くのお店を回ります。
それでなくても故障しやすい単体の商品は、もっと安くしてもいいんじゃないでしょうか。
結構高い。
ストッキングの売り方を連想してしまいました。
少しだけ弱いところをわざと作っておくというのです。
壊れるのを前提にしているような気がするのは、被害妄想気味のぼくだけのはずがありません。
販売サイトにはかなりの批判記事が載ってました。
世の中、どんどん便利になります。
それにあわせて技術はブラックボックス化していく。
今では誰もテレビの修理なぞしようとはしません。
![](https://suikyoblog.com/wp-content/uploads/2021/12/avocado-1838785__340.webp)
自動車の修理となると、夢のまた夢です。
アッセンブリーの部品をはめ込むだけの修理が今やメインです。
家を建てるのも、できた部材を組み立てていく方向に重点が置かれています。
どこかで作ったものを現場で組むのです。
料理だって同じです。
セントラルキッチン化したファミリーレストランの辿り着く先はどこなんでしょうか。
仕方がないので、これから取っ手を探しに出かけてきます。
暮れでなければ、アマゾンで済ませたい気分ですね。
メルカリもありかな。
ますますネットに頼る暮らしになりつつあります。
本当にこれからどうなるんでしょう。
宅配文化の国そのものの姿です。
ついでにプライムビデオですかね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。