【リナックス超入門】無手勝流でチャレンジし始めたらこうなった

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巣ごもりの日々

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

コロナ禍の中、じっと巣ごもりをしています。

どこにも出かけてません。

本当に静かなもんです。

お金を使うところが全くなくなりました。

といっても山のように持っているワケもなし。

暇をつぶすために読書と散歩をせっせとしています。

もちろん、ブログの記事を書くのも楽しみの1つです。

先日、断捨離のまねごとで押入れの中をゴソゴソとやっていたら、古いノートパソコンが出てきました。

DellのVostro1510です。

WindowsXP時代の遺物です。

電源を入れたらなんとwindows7が入っていました。

アップグレードしていたのかもしれません。

なんにも覚えていません。

しかもメチャクチャに遅い。

起動するまで待っているとイライラしてきます。

完全にアウトのパソコンです。

捨てるのは簡単だけど、リナックスを入れて遊んでみようかなとふと思い立ちました。

バッテリーももう充電がききません。

CPUはセレロン560、2ギガのメモリ。

あとはなんにもなし。

無線ランのユニットもついてません。

10年くらい前はこれでも最新の機種だったのです。

ありがたいことにネジ2本で裏蓋がとれます。

さっそく実地検分を始めてみました。

アマゾンとヤフオク

とにかくハードディスクではダメと見切りをつけ、180ギガのを外しました。

さっそくアマゾンへ注文です。

120ギガのSSD。

安くなりましたね。

嘘みたい。

もうハードディスクの時代は終わりです。

システムにSSD以外の使用はありえません。

問題はCPUの換装です。

なにと取り換えたらいいのか。

ネットで取り扱い説明書を読みます。

今はありがたいことに仕様まで全部載ってます。

ソケットPにのせられるCPUの型番がわかりました。

すぐにヤフオクの画面を見ます。

Core2duoです。

T7500というのがありました。

これなら負荷にもあまり変化はなさそうです。

さっそく注文。

さらに無線ランの中古ユニットを探します。

取り付けるための場所がちゃんと確保してあり、アンテナもあらかじめ3本配線してあります。

IntelWirelessWiFi-4965AGNが適合しそうでした。

これもヤフオクで。

3日ほどして、全てが到着しました。

CPU換装

Youtubeを見て以前から研究してました。

1度はやってみたかったのです。

そもそもCPUをソケットからはずすなんて、怖れ多い所業です。

なんといってもパソコンの心臓ですからね。

しかしネジ1本でなんとでもなることがわかりました。

ただ古いセレロンをとって、新しいのをのせ、ネジを締めれば終わりです。

CPUの向きさえ間違えなければ、なんでもありません。

わずか3分で終わりです。

グリスの塗り方はYoutuber、コジコジの動画が1番ていねいです。

覗いてみてください。

お勧めですよ。

厄介だったのは無線ランのユニットです。

これはソケットがあまりにも小さくて、きちんとはめるのが大変。

その上、配線が白黒灰色と3色あります。

どこにつけるのか悩みました。

これもネットで解決。

今はなんでもあります。

全部ついた時は思わずやったと叫んじゃいました。

CPUファンの埃をとって、全部終わりです。

昔のは今のとは大違いで、裏蓋を開けるのも実に簡単です。

どうして最近のはあんなに不親切なのか。

シャーシを全部バラバラに剥がさなくてはCPUにまでたどり着けません。

そのうえ、ソケット型のでなく直付けだったりするので、換装もできないケースが多いようです。

昔はいい時代でした。

リナックス登場

さていよいよリナックスって何という話です。

Windowsとどこが違うのか。

1番の差はタダだということ。

これは大きいですね。

オープンソースとしていろいろな人が開発してくれているので、今ではたくさんの配布パターンに分かれています。

ディストリビューションと呼ばれていますが、いったいいくつあるのかわかりません。

もう1つのメリットはとにかく動きが軽いということです。

だからもう捨てていいパソコンでもサクサクと動いてくれるのです。

とはいえ、最近ではかなりの能力を備えた重いリナックスも登場しています。

メモリも4ギガくらいは欲しいというのもあります。

しかしWindowsに比べれば序の口ですね。

基本的にお金がかからないというのが最大のメリットといえます。

ソフトも無料です。

ウィルスソフトもいりません。

オフィスソフトはどうなるのかという質問もあるでしょうね。

WordやExcelはありません。

その代わりに無料のLibreOfficeが入っています。

実は今年リナックス版のWordやExcelが登場するのではないかという噂があります。

Windows10になってマイクロソフトはどんどんリナックスに傾斜しています。

その1番の証拠がWSL2(Windows Subsystem for Linux2)です。

今までできなかった1つのパソコンでwindowsとリナックスを動かすということも可能になりました。

今後、ますますこのOS同士の接近が進むものと思われます。

リナックスをやってるというと、以前はちょっとオタクっぽい側面がありました。

サーバーなどの業務に携わる人以外でも、これからはかなりの人が扱うことになるのではないでしょうか。

プログラミングなどとの親和性も高いのです。

実際にどのディストリビューションを選べばいいのか。

インストールに至るまでの話は明日にします。

あなたも古いパソコンがあったらトライしてみてはどうですか。

無理にWindows10をいれても遅くてつかいものにはなりません。

プロダクトキーまで買うのはやめた方がいいです。

動いたとしても、必ず失敗したと思うに違いありません。

なにしろ重いです。

それくらいなら中古パソコンの少しいいのを買った方がずっと生産的です。

今回の話はあくまでも巣ごもり中のお遊びだと思ってください。

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ただしやるからには真剣にやらねばなりません。

続編はまた明日。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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