立川談志

落語

【太鼓腹】生き残れる噺はどれかを判断できる時代感覚が話芸を磨く

時代を超えて生き残れる噺はどれでしょう。現代に通じる落語を考えなければなりません。客席の反応を冷静に見ながら、時代に対する感覚を研ぎ澄まさなければなりません。話芸が生き残るにはそれだけの厳しさがあるのです。
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【現代落語論】家元立川談志の焦りと憧れが詰め込まれた落語の殉教書

現代落語論はかなり以前の本です。しかし絶版になった後もリクエストが止みませんでした。そこで再販したのです。著者、立川談志はケレン味の多い人でした。議員活動などしなければよかったという話もよく聞きます。それもこれも談志です。生き様を読んで下さい。
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【落語】家元立川談志は中島敦・山月記の李徴と同じ運命だったのか?

立川談志が亡くなって既に8年。落語立川流もすっかりその姿をかえました。談志という噺家はどんな存在だったのか。高校時代に習った小説、中島敦の『山月記』を覚えていますか。そこに登場する李徴は自尊心と羞恥心のため虎になってしまいます。談志はさて。
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笑点50年!笑いのツボは大人の仲間いじりと言葉あそび

笑点はお化け番組だとよく言われます。どうしてこんなに視聴率がとれるのか。その秘密はどこにあるのか。じっくりと50年間の番組内容を検証してみました。
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いま落語を聞けば絶対得する5つの理由を全公開

落語ってなに みなさん、こんにちは。 アマチュア落語家、ブロガーのすい喬です。テレビの人気番組、「笑点」を見たことがありますよね。色とりどりの着物を着た噺家さんが、たくさん布団を並べて、面白いことを言って…。 どうやったら、あんなウィットに富んだギャ...