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【及ぶものなきを憂う・呉子】有能な部下を育てるのが真の「長」の役割

「及ぶものなきを憂う」という表現を聞いたことがありますか。『呉子』の中にある大切な言葉です。誰も意見を言わなくなった状態くらい、怖いものはないということなのです。それだけ風通しの悪い組織ということになります。

【宋名臣言行録・王旦】賢者で有能にして忖度のない臣下の実力を見抜いた男

今回は漢文の文章の中から、古来の賢人たちの言行録を読みます。『宋名臣言行録』がそれです。皇帝の周囲には多くのすぐれた臣下が集まります。その中でもことにすぐれていたのが、王旦でした。彼のとった行動は、後の世の参考にもなります。