教育

学び

【教育の風景】手をあげる生徒の少ない授業から抜け出す【世界標準】

教育の難しさが今日ほど声高に語られる時代はありません。AIは確実に人間の能力を以前と違うフェーズに引き込んでいます。自分で問題をつくり、それを解決していくという新しいタイプの教育が必要なのです。しかしなかなかそのレベルに達していないのが現状です。
学び

【教育・幻想】人は同じ能力を持っているワケではないという冷酷な現実

教育には幻想がつきものです。その代表は学校で学べば能力が開発されるという考え方です。それも長い期間が望ましいのです。役に立つことを学校では教えてくれるという考え方もあります。精神分析学者の岸田秀はそれらを全て幻想だと言い切りました。
学び

【シュタイナー学校】教育のあり方に疑問を持ち設立した希望の空間

現在の学校教育はさまざまな問題を抱えています。いじめや不登校がなぜ多いのか。同調圧力の強い社会が持っている息苦しさもあるのでしょう。そうしたことへのアンチテーゼとしてシュタイナー教育がよく取り上げられます。実際どのようなものなのでしょうか。
学び

【スクーリング】カリスマ創始者を至近距離で見た日【教育の意味】

かつてPRの仕事をしてる時、ある大学のスクーリングを訪れたことがありました。教員免許をとるための対面型授業です。どうしても教師になりたいという気持ちが強い人々が集まっていました。そこへ登場したのが創始者であり学長だったその人です。
暮らし

【巨象インド】カオスを抱えた14億人の国はITで世界を制覇するか

インドは巨大な国です。14億人に近い人口を抱え、これからどこへ向かうのか。中国という存在感のある国家と隣り合わせです。カオスの塊りと言われるインドは世界を制覇するのでしょうか。ITと英語を武器に今もテクノロジーの荒野を突き進んでいます。
学び

【ジェンダーフリー・120位】ガラスの天井は日本人の心の中にある

ジェンダーフリーのテーマは2022年度入試のハイライトになります。日本の後進国性をどうリカバリーしていくのか。そのための方法は何かを論じる問題が多く出題されることだろうと予測されます。世界で120位といわれただけで、めまいすら覚えるのです。
学び

【都立高推薦入試・日比谷】SDGsがついに直球コースで出題された

日比谷高校の推薦入試問題にSDGsのテーマが出題されました。まさに正面からの直球です。かなり難しい問題だったと思われます。スローガンの内容は相互に複雑な関係を持っています。1つの目標が他の目標とバッティングすることもあるのです。
学び

【小論文・未婚・晩婚化】社会の仕組みと少子化の余波【影響大】

未婚化、晩婚化が進んでいます。その結果として少子化社会の全貌が明らかになりつつあります。これからの日本がどのような人口構成になるのかの予測も出来ています。経済の発展も難しくなるでしょう。その時、どうすればいいのか。喫緊のテーマです。
学び

【小論文・教育格差】個性重視と知識偏重主義のはざまで揺れる日本

日本の教育システムは揺れ続けています。グローバル化の時代、新しい学力観を必要としているからです。しかしそれが明確に見えないままカリキュラムの手直しが続いています。大学入試においても記述式の導入などが決まったものの詳細は不明なままです。
学び

【小論文】社会の構造に着目して原因や結果を考え対立から抜け出す

小論文の課題文を読み終わったらすぐに反対意見を述べてみてください。必ずこの作業を1度はしましょう。さらにその意見に対する反論にチャレンジするのです。とても難しいです。別の角度から社会の構造に着目して下さい。原因や結果を考えながら進むのです。
学び

【小論文の方法】字数が足りない時に分量を調節するテクニックはこれ

小論文を書いている時、どうしても言葉が出てこなくなる瞬間があります。そういう時に一番役に立つ表現が「たとえば」です。自分の経験などを前面に出せば、必ず文字数の分量が増えます。筆者の立場に対して反対の立場にたってみるのも1つの方法ですよ。