小論文

【小論文・食料自給率】過去最低の水準から抜け出すための3つの方法

食料自給率の問題はその国の根幹に関わる重要案件です。日本は40%しか自国内で食料を調達できません。残りは全て輸入に頼っているのです。原因はどこにあるのか。コメ離れもその1つです。農業に従事する人たちの高齢化も問題です。論点をおさえましょう。
学び

【グローバリゼーション】世界標準に流されずアイデンティティを死守

グローバリゼーションの波が世界を覆っています。自国の文化を守りながら、経済をうまく回していくのは至難の業です。どのようにしたらアイデンティティを守りながら、先に進めばいいのか。大変に厄介な問題です。デメリットについても認識を深めてください。
ノート

【新格差社会】消費する8割と仕掛ける2割の無限ループが続くワケ

新格差社会に入っています。変化が激しいのです。8割の人は消費をする。残りの2割がトレンドをつくり、仕掛け、成功へのカギを握ります。当然その中からも失敗する人が出てくることでしょう。そこでまた8対2の方程式が作られます。無限回の戦さです。
小論文

【小論文・助詞命】てにをはって何に由来する言葉か知ってますか?

文章を書いていて微妙なニュアンスの表現に悩むことはありませんか。日本語は助詞が1つ違うだけで、意味合いが全く変わってしまうのです。たくさん本を読んでいないと、その違いがわかりません。答案を採点する人は正確に実力を見抜くのです。
ノート

【超監視社会】世間の目が消え頼みの綱はカメラだけという令和の現実

監視型社会が底知れないほどの勢いで進んでいます。私たちの周囲には夥しい数の監視カメラが設置されています。毎日のあらゆる行動をチェックされているのです。なぜか。世間が消えてしまったからです。他者の存在のかわりにもう1つの目が生まれました。
学び

【少子高齢化】できることはなんでもやる【降格なしの産休・減税】

小論文のテーマとしてよく出題されるのが少子高齢化です。生まれた子供をどのように育て上げるのかというのは社会にとって大きな問題です。国力が次第に弱まっていくのは、まさに少子化の影響です。と同時に高齢化の問題もあわせて考えなければなりません。
学び

【ICT活用の盲点・いじめ・自殺】タブレットの個別配置は両刃の剣

ICT活用が学校現場で進んでいます。デジタル機器を使える若者を育てるために、文科省は1人1台の配置を行いました。その結果、自宅へ持ち帰るケースも出てきました。リモート学習です。しかしそこに大きな落とし穴がありました。いじめが発生したのです。
小論文

【小論文・生物多様性】生態系がメチャクチャになって地球は悶絶死

生物多様性という言葉を聞くことが増えました。生態系のバランスが崩れています。経済成長の陰で環境が著しく悪化しているのです。気候の変化、地球温暖化は進む一方です。動物だけではありません。植物も生き残れるかどうか。状況は厳しいのです。
学び

【新国語教科書・検定】某社だけ小説5本がOKの怪【他社本はゼロ】

2022年度から高校の国語科教科が新しくなります。その中で今話題になっているのが「現代の国語」です。文科省の指示では文学的な作品を載せてはいけないということでした。しかし小説を5つも載せた会社の教科書が検定を通過したのです。
学び

【ワークライフバランス】長時間労働は過去の遺物【ワンオペ爆死】

日本人が1年間に働く時間は、現在約1500時間と言われています。しかしこれにはパート労働者などが含まれます。正社員だけだと2000時間を超えるのです。働き過ぎは健康を損ねるだけでなく、家庭での子育て、介護などの時間を奪っているのです。

【言葉のチカラ】和歌は鬼神を揺るがし人の心を和らげ慰める魔法の杖

和歌を詠んでいると、あらためて言葉の力について考えさせられます。定型の持つ迫力は時代を越えて、人々の心をとらえてきました。古今和歌集の仮名序を書いた紀貫之は鬼神の心を鎮めるものは歌だと書いてます。じっくり味わい、良さを体感してください。
小論文

【小論文・SNS依存社会】手紙が消滅した後に訪れるデジタルの闇

現代はデジタル万能の時代です。ことにSNSを利用している人の数はうなぎのぼりなのです。手紙を書かなくなりました。文字を1つ1つ綴っていくという作業が少なくなったのです。デジタル依存が深まる中で、人々はどこに安らぎを見いだすのでしょうか。
小論文

【小論文】日本文化のアイデンティティとポップカルチャーとの関係

小論文によく出るテーマとして日本文化論があります。淡い色彩の小さなものを好む日本人の特徴はどこから来たのか。俳句のような短詩型の文学や盆栽を好むのはなぜか。日本人の性格的な特徴についても多くのことを把握しておかなくてはなりません。
小論文

【小論文の命】書き言葉は認識の目と耳【話し言葉との境界を明確に】

小論文には日本語の問題を考えさせる内容のものがよく出題されます。特に日本語の変化を容認するかどうかという問題です。両方の立場に立って、それぞれの意見を述べる練習をしてください。必ず先生に添削をしてもらうことも大切です。

【執着を断つ・不浄観】説話集『閑居友』に見る壮絶な修行とは

中世の仏教説話集にはものすごく壮絶な話が載っています。学校ではほとんど習いません。死者をじっと見るだけの不浄観と呼ばれるものです。この修行については谷崎潤一郎に『少将滋幹の母』という小説があります。読んでみて下さい。衝撃的です。
学び

【国際バカロレア】発信力があり自力で問題解決できる能力が必須条件

国際バカロレアの資格が取れる学校が日本にも増えています。これはフランスで行われているバカロレアとは関係がありません。インター校と違って、IBの卒業資格があれば、そのまま日本の大学も受験できます。高校卒業認定試験を受ける人要はありません。