学び

【小論文・かくれんぼ】大人になったらやらなくなるワケ【二項対立】

かくれんぼという遊びは子供が大好きです。しかしなぜか大人はやりません。今回の小論文は、なぜやらないのか、その理由を示せというものです。スポーツに関係ある学部に出題されました。競技との関連で解答を探る必要があります。
学び

【小論文・運動部改革】勝利至上主義からの脱却と人格の育成がポイント

運動部改革というテーマについて考えてみましょう。スポーツ関係の学部ならば、どこでも出題される可能性があります。この問題のポイントは最初から、この立場で文章を書きなさいという指示がはっきりしているところです。是非、試みてください。
学び

【小論文・失敗から学ぶ】どう切り込んで合格答案にするのか【頻出】

入試によく出るテーマを1つ取り上げましょう。それは失敗です。あなたはどのような失敗をし、そこからどう立ち直ったのか。具体的に書きなさいというものです。人間性をみるには大変に有効なテーマです。ぜひ、試みてください。
学び

【2023年度小論文予想】SDGs・戦争・人間らしさ・AI・気候が命

2023年度の小論文テーマを予想してみましょう。大変に難しいことはよくわかっています。しかし自分の問題として、テーマを身に引きつけておくことが大切です。SDGsは絶対に落とせません。さらに戦争とコロナ。人間らしさも考えなくてはなりません。
学び

【#教師のバトン】長時間労働の果てに疲れ切ってしまった人々【闇】

教師の仕事がブラックだとよく言われます。最近は病気休職をしたり、途中で教師になるのをやめてしまう人もいます。受験者数が圧倒的に少なくなっているのです。その理由の1つが、長時間労働です。残業手当もありません。
暮らし

【靴を脱ぐ文化】ウチとソトが誰にでも開かれているワケではない国日本

靴を脱ぐという動作は日本人にとってはごく当たり前のことです。しかしそれが当然ではない国もたくさん世界にはあります。それぞれの文化の中で生きているのです。島国の日本はこれからどのようにして、広い世界の中で生きていけばいいのでしょうか。
学び

【食べ物と伝統・西江雅之】文化人類学の面白さはフィールドワークから

文人類学という学問を御存知ですか。大変ユニークで面白い研究がたくさんあります。基本的にフィールドワークをします。現地に住み込んで言語から、生活の内容まで丹念に調べていきます。今回は食べ物と文化との関係を調べてみました。

【鶏鳴狗盗・孟嘗君】勝ちすぎれば必ず滅亡を早めると信じた政治家

鶏鳴狗盗という言葉を知っていますか。高校の漢文で必ず習います。内容はそれほど難しいものではありません。孟嘗君の話です。宮城谷昌光の小説にもあります。その話から展開し、政治家の生き方についても考えてみました。
ブログ・PC

【一太郎の底力】やっぱりルビ振りにはこのソフトしかない【瞬間技】

全ての文書にルビを振る必要が出てきました。さっそくいつものワードでやろうと思ったのです。しかし部分的に少しづつしかできません。一気にやってしまうには、やはり日本製のソフトでないとダメみたいです。一太郎を試してみました。

【禁色・三島由紀夫】金屏風に描かれた絢爛たる異世界の絵巻【同性愛】

三島由紀夫の小説『禁色』は特異な作品です。同性愛者たちの生態を描きながら、同時にかつての女性たちに対する復讐を描いています。そのための道具が、若くて美貌の私大生です。彼の持つ魅力に翻弄されていく姿をよみといてください。
学び

【小論文・人間らしさ】書いたら友達に読んでもらおう【慶応SFC】

小論文を最初に始めたのはAO入試を導入した慶応大学です。今も大変に難しい問題が多く出ます。特にSFCに出題されるテーマは多様です。どこからでも書けるというぐらいの実力がないと、合格は難しいでしょう。今回は2020年度の問いをみてみます。

【源氏物語】紫式部が女性の生きざまを本気で描いた愛の世界の神話

『源氏物語』は高校で何段も習います。しかし敬語が非常に難しいため、原文で読むのは苦しいです。むしろお勧めはマンガと現代語訳です。読み始めたらやめられなくなります。人間の生きざまをそのまま描き切った渾身の作品ですね。

【漢文・百喩経】笑いに包んで人生の真実を説いた特異な仏教経典

仏教の経典にもいろいろなものがあります。この『百喩経』は寓話を主題にして作品です。最初はおかしくて、つい笑ってしまいますが、その後で人生の教訓を学ぶのです。ユニークな古代インドの話が満載されています。
学び

【小論文の必殺ワザ】書き上げたら他者の目になり冷静にチェックすべし

小論文を書いたら次にどうすればいいのか。他者の目になって冷静に読み直すことです。論理の組み立て方に無理はないか。接続詞の使い方は正確か。内容に無理はないか。1つ1つチェックしていきます。そこで見つかったマイナス点を次に直していくのです。
学び

【小論文の裏ワザ】課題文を読んだら最初に反論する訓練を積むべし

小論文で高い評価を得るために、反論の練習を重ねましょう。課題文をぼんやり読むだけではダメです。その文章の持つ弱点を鋭く突くのです。それもかなわないときは、視点をかえて、不足した部分を補います。練習をしないと、うまくなりません。

【文学の未来・小野正嗣】新しい切り口から自分と世界との関係を築く

文学の持つ力とは何でしょうか。私たちはどうして本を読むのか。これは永遠のテーマです。1つだけ言えることは、本を読むことで、自分が何を考えていたのかを知るということです。新しい世界との関係をどうしても探しださなくてはいけません。