脳の構造
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
毎日があたふたと過ぎていきます。
この前新年を迎えたと思ったら、もう2か月も経ってしまいました。
これから先、いったいどうなっていくんでしょう。
このまんまで年齢を重ねるだけなのか。
なんとなく心配ですよね。
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人間はいったい何を見ているのか。
どうなりたいのか。
自分の希望は本当にかなうのか。
わからないことばかりです。
しかしよく考えてみると、そんなことをなんにも気にせず暢気に楽しく暮らしている人もいます。
心配症の人は1日中、くよくよとしているのに。
どうしてこんなに違うのでしょうか。
不思議で仕方がありません。
よく言われていることですが、脳の善し悪しなんてほとんどないそうです。
みんな似たり寄ったり。
それなのに自分と全く違うタイプの人がいたりして、驚いてしまいます。
簡単にいえば、見ている風景が違うのです。
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1人1人に絵を描いてもらえばすぐにわかります。
同じ花を描いたとして、そこに出来上がるものは全く違います。
極端なことをいえば、形だけではなく、色まで違います。
どういうことなんでしょう。
脳科学の専門家でなくても気になります。
どこが違うのか
結論からいえば、どこも違いません。
目から入る情報は同じなのでしょう。
しかしそれを感じる無意識下にある情報集約センターの形が違います。
極端に言えば、人は同じ風景を見ているワケではありません。
感じ方のセンサーが違うのです。
だから1つの発言もみな違う認識のされ方をするのです。
ある人にとっては肯定であり、ある人にとっては否定にあたります。
そんなばかなことがあるだろうかと思いますよね。
しかし事実です。
人間は自分が見たい風景しか見えないのです。
つまりそれ以外の部分はすべて捨てられてしまう。
昔話を友達としているとよくわかります。
同じ日の話をすると、全く違う風景がそこに再現されます。
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ところどころ似ていたりするので、突っ込んで話をしていくと、発言の内容まで変わっています。
それくらい人というのは無意識の情報集約センターの形が違う生き物なのです。
マイナスの認識を続けていると、その力がどんどんセンターに集まります。
本来ならもっと肯定的に捉えていい内容のものも、すっかり色褪せてしまうのです。
センサーの仕様が違うといえばわかりやすいですね。
人間、ものの感じ方は全く千差万別です。
逆にいえば、強く意識すれば、その方向にセンサーが動くということです。
つねに目の前の事実が意識の形によって変形していくのです。
商売をしている人のことを考えてみてください。
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靴屋さんはつい人の足元を見てしまいます。
どんな靴を履いてる人が多いのか。
何が1番売れているのか。
気になって仕方がないのです。
これは身体の中に刷り込まれた習性といってもいいのではないでしょうか。
アパレルで働いている人も同じです。
つねにファッションに目がいきます。
意識1つで世界がかわる
商売人は怖いとよくいいますね。
ぼくの知人にレストランの経営者がいます。
この人のすごいところはどの店に入ってもすぐに経費を算出する能力を持っていることです。
原価がどれくらいで、お客さんの平均単価はいくら、さらに1日の回転数まで。
粗利が何%なのか。
ぼくには考えもつかないことばかりです。
それがわずかの時間に算出されてしまうのです。
特殊なセンサーがついているとしかいえません。
そうした類の意識をさらに生きることにつなげていったらどうなるのでしょう。
脳の個人差など大したことはありません。
つねに意識しているかどうかで、世界はガラリとその姿をかえるのです。
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無理だとかダメだと思った瞬間に、成功する確率はガクンと下がるに違いありません。
なんとかなるというと随分いい加減だなと思う人もいるでしょうね。
しかし現実はなんとかなるのです。
その可能性に舵を切るという意識が実は1番大切なのです。
もちろんそれで全てがうまくいくのなら、なんの心配もありません。
たとえ、1度ダメであってもそこから這い上がれるかどうかなのです。
習慣化
1度に最大量を求めすぎると、うまくいかないことも多いでしょう。
しかし問題は質です。
いい質のものを少しでも得ることができたら、それはかなりすごいことです。
続けるためのモチベーションにもなります。
そんなにうまくはいかないよと言ってはダメです。
その瞬間に意識センサーが働きます。
意識すれば必ず、それが習慣化されます。
必ずうまくいくとプラス思考で考えるのです。
そうすると、実現への意欲が湧き上ります。
その繰り返しが大切なのです。
いいことは突然やってくるわけではありません。
螺旋階段のように上がっていくのです。
最初から完成形を求めるというのは無理でしょう。
そうではなくて少しずつです。
自分の興味や関心にそって進んでいけば、それほどイヤではないと思います。
好きなことがやれれば、つらいことも脇に寄せられます。
それがやがて豊かさに近づく方法だと思います。
なにをやってもうまくいかないと思いながら、ルーティンワークを続けるというのが1番苦しいのではないでしょうか。
あとから考えれば、あの時が転回点だったということは必ずあります。
しかしその時にはなかなか気がつかない。
本当に進みたい時は迷わないものです。
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なんとなく心にひっかかりがあると、人間は必ず迷います。
狭い門から入れとはよく言ったものですね。
滅びに至る門は広くて大きいのです。
できたら輝いて生きていきたい。
そのことを考えるたびに、無意識のセンターに集まったマイナスの情報を時々に書き換えていく勇気を持ちたいと思います。
みなさんも少しだけ自分の中にあるセンサーの感度をかえてみてはいかかですか。
できたらプラスの方向にちょっぴりだけ。
最後までお読みいただきありがとうございました。