【メルペイ注意】売り上げをポイントにチャージしたら現金化不可能!

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手数料商売

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

今回はぼくがつい先日売ったメルカリでの後日談です。

決済が無事に済んで、代金が入りました。

10%の手数料と振り込み代金が抜かれて、なんとなく寂しいけれど、まあ仕方がありません。

手数料商売というのは、どの業種でも同じです。

売ったり買ったりしてくれればそれでいいわけです。

その度に決定した価格の何%かが入ってくるワケですからね。

メルカリ社員の生活を支えなくてはなりません。

そこまではよろしい。

この金額を自分の銀行口座に振り込んでもらう道もありました。

そういう指示を出せぱよかったのです。

その際もまた手数料を200円ほど銀行にとられるそうですけど…。

しかしなぜか、ぼくは全額をポイントにしてしまいました。

1度ポイントにしてしまうと、もう売上金に戻すことはできないそうです。

つまり現金化は全くできません。

ここが最大の曲がり角ですかね。

オキテと呼ぶにふさわしいな。

すべてメルペイの管理下におかれてしまいます。

ちょっと早まったかもしれません。

ぼくの一時の気の迷いでしょうか。

よくわかりません。

なんとなく面白そうでしたけど…。

かなりの額です。

スマホにチャージしちゃったのです。

これでメルカリに出品されたものを買うこともできます。

さらには実店舗での買い物もできます。

便利だとちょっと思いました。

デビットカードみたいなものかも。

しかしそんなに話は単純ではありませんでした。

その場で使った額が単純に減っていくというやつです。

電車やバスに乗る時使っているスイカとかパスモのイメージといった方がわかりやすいですかね

とにかく全額入れちゃいました。

ちなみに足りない時は銀行からもチャージできるのだそうです。

便利なのか、ただ調子にのっているだけなのか。

本当のところはよくわかりません。

どこのお店で使えるのか

これが1番のポイントですね。

お店の数や種類が少なければ、メリットはきわめて小さいのです。

現金で持っていた方がずっといいでしょう。

わざわざスマホの中にしまっておく必要もありません。

あちこちを検索しました。

利用可能な店舗一覧がスマホに出てきます。

自分が現在いる場所からすぐに行けるお店を表示してくれるのです。

すごいサービスです。

メインはやっぱりコンビニですね。

さらにチェーンの飲食店。

あとはドラッグストア。

ぼくはあまりコンビニに行かない種族です。

使うとすれば薬屋さんですかね。

stevepb / Pixabay

「iD」というシステムを利用すると、ものすごい数のお店で使えるようです。

ただしお財布スマホの機能を持っていないとダメ。

これが使えれば格段に世界が広がるということも知りました。

しかしぼくのスマホにその機能はついていません。

つまり狭いところでセコセコとやれということのようです。

実際に使ってみた

何事も自分でやってみないと納得できない性分です。

さっそく使ってみたくなりました。

ところがどうやったらいいのかよくわかりません。

「iD」決済が使えないので、ぼくの場合はすべてコード決済ということになりました。

QRコードとバーコードが一際明るくなるところがあります。

メルペイというアプリをインストールすると、使い方という記事の中にコード決済というところがあります。

そこに使えるお店の名前も載っています。

さらにその1番下に「コード決済画面を表示する」という欄があって、それをたたくと異常に明るい表示画面が出てきます

すごく電池を使ってるよという雰囲気です。

そこにQRコードとバーコードが並んでいるのです。

あとはお店の人がどちらかを使って読み取ってくれるみたいです。

マツキヨに挑戦しました。

何を買えばいいのかよくわからないので、歯ブラシとコンクールFを2つ。

寝る前に必ずこの緑の液体で口の中をくちゅくちゅとやります。

歯医者さんに勧められてからずっと使っています。

口内の雑菌をとるのに大変効果があるとのこと。

ぼくの愛用品です。

ただし高いです。

いつもは1つずつしか買えないので、今回はちょっと奮発しました。

どこにもそれらしい表示がなかったので、少し不安になり、ペイは使えますかと訊きました。

何ペイですかと言われ、すっかり舞い上がっていたぼくはアリペイだなどと返事をする始末。

アリペイというのはご存知ですか。

中国で最もポピュラーなペイの名前です。

あちらではもう1つ、 ウィチャットペイという大手の会社があり、この2つでほとんど全土をカバーしています。

今や財布なんて持っている人はいないんだそうです。

店員さんを悩ませてしまいました。

慌ててスマホを取り出し、メルペイだと告げたのです。

スマホでの決済は簡単です。

ただかざしたスマホのコードを機械で読み取っただけ。

すべてが一瞬で終わりました。

この情報はやがてビッグデータとして次の役割を担うことになるのです。

ペイペイは必死

メルカリはものを売った人が次はお客になるというフリマゲームから一歩抜け出ました。

それを支えているのがメルペイです。

iPhoneユーザーはApple Payを使えばスイカにチャージすることもできるのだそうです。

これも裏技の1つですね。

スイカにチャージできれば、電車に乗ることも可能です。

相当に利用範囲が広がります。

残念ながら、パスモにはダメだとか。

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もちろん、アンドロイドスマホを使っている人も圏外です。

噂によれば、先行のペイペイは日本で生き残るための道として、とにかく利用可能な店舗数を日々増やしているそうです。

コンビニなどはどこのペイでも使えます。

しかし小さな飲食店などに入っても、このペイは使えますよという商売のきめ細かさがこれからの勝敗を決めるのではないでしょうか。

いずれ時間の経過と共に、吸収、合併が進むものと思われます。

キャッシュ信仰が強い日本で、本当に生き残れるのはどこなのか。

ここ数年の勝負だと思われます。

アマゾンも本気で乗り出してきています。

メルカリは培ったノウハウをどこまでメルペイという財産に積み上げられるか。

キャンペーン攻勢だけでは必ず無理がきます。

mohamed_hassan / Pixabay

ペイペイの「100億円キャンペーン」決済トラブルがいい例です。

メルペイにとっては店舗数の確保が喫緊のテーマでしょう

導入コストの見直しなど、まだまだ課題が山ほどあるのではないでしょうか。

いずれにしても、もう少し時間がかかりそうです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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