【ノートPC】じわりと値上がり中【外観は同じでも性能は別もの】

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ノートPC

みなさん、こんにちは。

元都立高校国語科教師、すい喬です。

パソコンが大好きです。

毎日、ノートパソコンの宣伝を見てます。

楽しいですからね。

近頃、どんどんスペックが上がってます。

ちょっと前までのレベルとは全く違うのです。

その一方でCPUがセレロンのも売られています。

もちろん、昔のセレロンと同じではありません。

インテルi5やi7になるとすごい速さです。

ここまで爆速のPCを誰が使うんだろうと頭をひねりますね。

インターネットや表計算をする程度なら、そんなにめちゃくちゃスペックの高いPCを買う必要はありません。

なんにも知らずに電気屋さんへいくと、いいカモです。

完全に舌先三寸でまるめこまれちゃいます。

店頭でPCを買うというのは、ちょっとした冒険に似てますね。

一昨年あたりから自宅で仕事をする人が増えています。

リモートワークです。

そのせいか、ノートPCだけではなくて、プリンターの値上がりが続いています。

商品がないというケースも多発しているのです。

ちょっと人気がある商品は2か月待ちがザラです。

半導体が払底しているのです。

コロナで生産が間に合いません。

今年はPCと同様にプリンターもじわじわ値段が上がっていくでしょうね。

少し以前の機種からみると、20~30%は高くなっています。

中古PCも同じ

中古のノートPCも事情は全く同じです。

じりじりと値を上げています。

以前ならかなり安く買えた機種も、次第に価格が上がってきました。

定点観測のために見ているサイトがあります。

同じスペックの商品が毎日いくらなのかをチェックしているのです。

昨年の10月くらいまでは5万円で買えたノートが、今年に入って確実に1~2万円は高くなりました。

その上のレベルになると10万円を超えるものもみかけます。

以前なら7~8万円以下で確実に買えました。

企業リースアップ製品できちんとしたメンテナンスがされていて、この値上がりです。

個人で売買するメルカリなどの場合は、もっと注意しなくてはならないでしょうね。

ぼくも何度か、メルカリで買っていますが、以前より高いです。

ネット上のフリーマーケットは、よほど目が肥えていないとヘンなものを掴まされます。

注意が必要です。

なにごとも性善説でいきたいところですが、それもままなりません。

少し前は第7世代のPCが投げ売りになるのではないかと想像していました。

Windows11が出て、みんなが一斉にそちらにシフトすると考えたからです。

しかし現実はそうでもありませんでした。

第7世代のものもまだ高いです。

もちろん第8~10世代のPCは人気がありますね。

自動でWindows11にアップグレードが可能ですから。

それでも新しいOSが以前のバージョンと想像していたほどの違いがないと見切った人たちもいるようです。

Windows10でギリギリまで行こうと腹を決めたのでしょう。

外国メーカー

外国のメーカー、デル、レノボ、HPなどは少しでも安くして、新製品を売ろうとしています。

しかし一般のユーザーがどこまで飛びつくかは疑問です。

品切れもかなり出ています。

どうしても価格を下げたものにはチープ感があります。

そのラインが許容範囲かどうかということも大きなポイントでしょうね。

値段を下げるためにメーカーはいろんな工夫をしています。

外装の材質とかキーボードの質、メモリの量、CPUをインテルからライゼンにしたりしているのです。

さらに液晶の質を下げます。

詳しい人は、ただ使えれば納得するというレベルではありません。

電源の取り方から、USBの端子数、SSDの容量までこまかくチェックしています。

その厳しい目に触れると、やはりこの値段からは下げられないというレベルが出てくるのです。

これはある意味あたりまえのでことです。

電気屋さんの店頭でPCを買うというのは、よほど目が肥えていなければできません。

最近はネットの方が断然安いです。

選定のためのサイトまであります。

個人で毎日変化する価格の情報まで流してくれている人もいるのです。

とにかくネットを検索し続けて、目を肥やすことです。

それ以外にいいPCを安く買う方法はありません。

ちなみに日本製のメーカーのは相変わらず高いです。

もちろんアフターケアがしっかりしていますけどね。

安いからといって、性能の低いPCを掴まないこと。

いらないソフトもたくさん入っています。

じっくりと検討してください。

動画編集

いくらでも高いPCが欲しいという層はそれほど多くはないはずです。

ゲームPCの話はここでは割愛しておきましょう。

通常のPCとは全く内容の違う話になります。

好きな人がまとめてくれているサイトに直行してください。

最近ではユーチューバーになって動画編集がしたいという人も一定数いるでしょう。

この層の人たちはいいスペックのPCが欲しいでしょうね。

しっかりしたデスクトップを買って、大容量のストレージを利用することを考えた方がいいです。

今はハードディスクも安くなっています。

ここではあくまでもネットを利用し、オフィスを使いたいというレベルの人を標準と考えています。

そうなると、高いノートPCの選択肢は出てきません。

いくらまでなら出せるのか。

そのあたりの数字がギリギリの綱引きでしょうね。

SSD256ギガ、メモリ8ギガ、CPUがi5以上で液晶がIPSとなると、かなり値がはってきます。

そこまでいかなくても、普段使いなら十分機能のあるPCはまだあります。

しかし4年間のリースアップ製品でも程度のいいものは市場に出るとすぐになくなりますね。

とはいえ、譲れないところはキープしてください。

ハードディスクで我慢するとか、4ギガのメモリでもいいという考え方はやめておいた方がいいです。

自分でパソコンの内部をいじれないのなら、絶対にここまでのスペックは死守すると決めてかかることです。

店員さんのいいなりになると、デザインで決めてしまうことになりかねません。

同じ会社の同時期の製品は、基本的に同じ恰好をしています。

しかし中身は全く違うのです。

性能は値段に比例しています。

デザインは全く同じでも、似て非なるものだと考えて下さい。

そこがPCという製品の持つ落とし穴なんです。

中身を完全に知り尽くして買うのなら、それほどのミスはないはずです。

情報の収集を徹底的にやってくださいね。

いいPCは丈夫です。

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長く使えます。

結局は安上がりなのです。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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