【小論文・理由】大見得を切って自己の論理性を披露する【見せ場】

学び

座標軸を探す努力

みなさん、こんにちは。

今日も暑いです。

毎日40度近い気温の報告があります。

ニュースを見ていると、コロナと熱中症のオンパレード。

福島原発の事故があった10年前を覚えていますか。

あの時はひたすらエネルギー不足を唱えていました。

それなのに最近は冷房を適宜使いましょうの大合唱です。

いったいどうなっているのでしょう。

電力の供給は十分なのでしょうか。

これは小論文のテーマになりそうですね。

あなたならどんな文章を課題文にもってきますか。

問題作成者たちは、1年中、これは課題になりうるかと鵜の目鷹の目で悪戦苦闘しています。

そういう視点で社会を見ていると、他の人には気づかないいろいろな側面が見えてくるのです。

キーワードを1つ投げ込めば、新しいテーマになります。

最近、コロナに絡んで自粛警察ということがよく言われます。

これも日本人論と絡めれば、十分意味のある問題になります。

冷房の大合唱にも世間という単語を加えると、日本型社会の特徴がみえてきます。

小論文はけっして遠い世界のことを書く難しい試験ではありません。

あなたの周囲に起こっていることが、そのままテーマになりうるのです。

よくニュースを読み、目を確かなものにしてください。

自分の意見を持つと、それが座標軸になります。

lavnatalia / Pixabay

原点からの距離で、視界が開けるのです。

小論文は論文です。

論理で成り立ちます。

そのために必要なものは「なぜ」この考えになったのかという説明部分です。

ここが花形なのです。

見せ場をきちんと

小説やエッセイと論文はどう違うのか。

考えたことがありますか。

ポイントは理由です。

小説にはなぜそうなるのかという時の「なぜ」がないのです。

主人公は次々と行動をします。

その理由が示されることはありません。

特に長編になればなるほど、淡々とストーリーが進みます。

理由を考えるのはむしろ読者の方なのです。

随筆も同じです。

こんなことがあった。

あんなことがあった。

その連続です。

だから何がどうなってどれが正しく、何が間違っているのかなどということは明らかになりません。

それを考えるのは読者です。

極端なことをいえば、考えなくてもいいのです。

ただ面白かっただけで終わってもかまいません。

しかし小論文はそれではすまないのです。

理由は何か。

なぜそう考えたのか。

この論点をつきつめていくとどうなるのか。

ダメだとしたら、どこを改善すればいいのか。

そのための最善の方法とは何か。

どこまでも理詰めです。

曖昧さは許されません。

見得を切る

あなたは歌舞伎を見たことがありますか。

よく外国人が歌舞伎座などに観劇ツアーでくることがあります。

ところが役者が見得をきると、そこで屋号を叫ぶ人たちがいるのに驚くのです。

ご存知ですよね。

役者にはそれぞれの屋号というものがあります。

播磨屋、音羽屋、中村屋、成田屋などなど。

それぞれの役者が形を決めた時、大向こうから声がかかるのです。

Kaz / Pixabay

これには外国人のお客も驚きますね。

芝居の途中で名前を呼ぶなどという風習は、世界中をみてもそれほどはないと思います。

この時の形を見得といいます。

俗に見得を切るといって、そこでしばらくモーションをとめるのです。

実に見ていて心地がいいんですね。

さらに屋号の掛け声。

これも味わいを深くします。

これと同じことを小論文で行うのです。

動きを少し止めて、掛け声がかかるのを待ちます。

誰がその声をかけるのか。

当然、採点の先生方です。

う~んと感心してもらいましょう。

説得のための材料

小論文のヤマはどこか。

それはなぜこの主張をするのかという理由の部分にあります。

問題提起などをして、自分の主張を次に書いた後、どうしてこの考えをもつに至ったのかを説明するのです。

すぐに具体例を出して、話を横に伸ばす必要はありません。

正々堂々と正面から進み出て、見得を切りましょう。

ただしドヤ顔はダメ。

そんな理屈じゃ切り崩せないよと採点者は考えるかもしれません。

少しづつ謙虚に前に進みながら、現在の自分の実力ではここまでですが、これでどうでしょうと見せ場を作るのです。

知識は足りなくてもかまいません。

というより、それは大学に入ってからさらに学べばいいのです。

ポイントは論理の構成力です。

これが身についているかどうかを採点者はチェックしたいのです。

相手が知りたいことを粛々と見せる。

これが試験に合格するための常道です。

型を崩さずに見得を切れば、思わず掛け声が大向うから飛んできます。

この生徒なら合格させようということになるのです。

自分の言葉で相手に必ず伝わるかどうかの訓練が必要です。

それを問題と格闘しながら、身につけてください。

mohamed_hassan / Pixabay

繰り返していけば、怖れることはないと思います。

具体例にうつるのはその後です。

まず理由をがっちり固める。

相手が納得するまでそこにとどまる。

感想はダメ。

論理の積み重ねで。

これを守れば必ず試験に合格します。

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頑張ってくださいね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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