歌舞伎

学び

【小論文・理由】大見得を切って自己の論理性を披露する【見せ場】

小論文のポイントはなんといっても理由を説明するところです。ここは歌舞伎でいえば、大見得を切って、お客の喝采を浴びるところ。これだけの見せ場はそうはありません。論理でつっきってください。必ず他者に評価かされるはずです。採点者は見ています。
落語

【厩火事】孔子と論語をネタに落語を作ったらこうなったという鉄板噺

中国の思想家、孔子の代表作『論語』。その中に厩から火事が出たという話があります。それと夫婦のいざこざとをくっつけた「厩火事」という名作落語を紹介しましょう。自分の大切なものがなくなった時、人はどういう行動をとるのか。これが噺のポイントです。
落語

【中村仲蔵】神田伯山が真打披露初日に選んだネタは落語の神品!

講談師六代目神田伯山が真打披露の席で最初に選んだ演目は「中村仲蔵」でした。この話は落語にもあります。「忠臣蔵」の五段目に登場する斧定九郎の役を得た中村仲蔵がどのようにして自分の型をつくりあげていったのかという苦労噺です。ご紹介しましょう。
落語

学校寄席で一番よくうける定番の落語は何?

学校寄席で一番よく演じられる落語はなんでしょうか。やはり滑稽噺ですね。生徒はほとんど落語を聞いたことがありません。テレビ番組の笑点しか知らないのです。生徒の抵抗感を極力減らして楽しい時間がもてるよう、噺家達は日々奮戦しています。