【自分ルール】イヤな気分を瞬時に上書き保存する魔法はこの3つだけ

暮らし

ひきずらない人

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

毎日いかがお過ごしですか。

人生は思うようにいきませんね。

新型コロナウィルスが蔓延して以来、暮らし方が全くかわってしまいました。

家にいなさいという指示の元、随分と静かにしています。

アウトドア派というわけではないので、家は好きです。

でも限度がありますね。

あんまり続くとやっぱりつらい。

Zoomを使って友達とおしゃべりもしています。

しかしやっぱり顔をあわせて話がしたい。

どこかのレストランで、たまにはお昼ごはんも食べたい。

芝居や音楽会に行きたい。

能楽堂にいって笛と鼓の音を聞きたい。

次々とあれもやりたいこれもやりたいと希望ばかりが増殖していきます。

そのどれもがかなわないとなれば、さて何をしたらいいのやら。

Youtubeから流れてくる無料の落語配信を見るということになります。

寄席の気分と違うのは仕方がありませんね。

AbsolutVision / Pixabay

それでも久しぶりに聞くライブ感はいいもんです。

こういう時にさらっと気分をかえられる人というのはどういう性格なんでしょうか。

イヤなこと、つらいことをパッと捨てて、次の目標に向かえる人にはどんな秘密があるのか。

少し考えてみましょう。

簡単にいえば、引きずらない人です。

いますね。

こういうタイプの人が。

なんにも感じないのかなと思っていると、さにあらず。

独自の方法論を持っていたりするのです。

はじめに行動ありき

人間の脳というのは案外単純な要素を持っています。

要するにいつもと違うことをやってしまうと、前の内容を上書きしちゃうんですね。

皆さん、コピペはご存知ですよね。

コピーアンドペーストの略です。

パソコンのすぐれたところはこれです。

さっとマウスでなぞったところを、別の書式に移動できる。

もちろん、著作権に絡むような話はご法度ですよ。

そうじゃなくて、まさにパソコンと同じ機能を人間の脳みそも持っているということです。

たくさんの記憶を記録している脳は、新しい記録を残すために、前の内容を忘れるのではなく、上から書き込んでしまいます。

その時点で、脳内の記憶は以前のものを消すのです。

Tumisu / Pixabay

だから人間は生きていられます。

よく言いますね。

時が解決する、と。

どんなに悲しい事柄でも時間がたつと記憶が薄らいでいくものです。

自分にとってかけがえのない記憶であっても、次第に遠ざかっていくのです。

強い記憶は1度では上書き保存しきれません。

そこはコンピュータよりも頑固です。

しかし何度も繰り返しているうちに、記憶は遠い過去になり、やがて消滅するのです。

それが脳の上書き保存ということです。

しかし悲しいことやイヤなことはそんなに簡単に消えるもんじゃありません。

そこが機械とは違います。

どうしても残りやすい要素を持っています。

衝撃に出会い泣くことは強いインパクトを持っていますのでね。

しかし時が解決する。

上書き保存の繰り返しが過去の記録を消し去っていくのです。

やらねばならないことを増やす

いつまでもイヤな気分のままでは、なにも変わりません。

そういう時はやることを増やすのです。

むしろそっちの方向へ駆り立てるといった方が正確かもしれません。

1日、外に出て新しい体験をすると、全く別の因子が脳に書き込まれます。

どうしたって新しいことを覚えるには、以前と違う脳の働きをしなくちゃなりません。

潤滑油も前とは違う種類のものを必要とするでしょう。

とにかく意識して新しいことをするのです。

元々好きなことをやるのが1番いいですね。

好きなことには自然と意識が集中します。

時間のたつのも早いです。

夜も疲れてよく寝られます。

食事もおいしくなる。

いったい、なにをやればいいのか。

それは個々人で決めるべきことです。

Photo by yto

人間は必ず誰かのために生きているのだという考え方があります。

誰かが喜んでくれれば、とても嬉しいものです。

自分にできることは何か。

好きなことは何か。

じっくり考えてみましょう。

以前からやってみたかったこと。

それを1つでもいいですから探してみてください。

その行動が新しい方向をさぐり出してくれます。

言葉にしてみること

こんなことをやってみたいと他人に言ってみることです。

必ず賛同してくれる人がいるものです。

こういう会があるとか、こういう人を知っているとか。

反応は様々にあることと思います。

どうしても思い出せない時は、まず自分の周囲の環境をかえてみること。

断捨離からでもいですね。

古いもの、いらないもの、愛着のわかないもの。

そこには過去が巣くっています。

自分が本来忘れたいと思っている過去の記憶が染みついているのです。

それを次々と取り除く。

たまには花を部屋に飾ってみましょう。

あるいは植木鉢を1つベランダに置いてみる。

小動物を飼う。

なんでもいいのです。

今までと違うことをすることで、やらなければならないことができます。

どうしても手をかけなければならないことが増えます。

それが過去を上書きさせていく要素になるのです。

新しい器を揃えるのもいいですね。

写真の整理もいい。

とにかく自分とその周囲を心地のいいものにしていくことです。

そして微笑むための手段を探すことです。

上手に笑える人は人生の匠です。

それだけで十分に力を得ることができるのです。

遠くへ行かなくてもいい。

パソコンがあれば違う国の人とも繋がれます。

そのための勉強をちょっとすれば、また世界が別の表情をみせてくれます。

なんでもやってやろうの精神でチャレンジをしてください。

行動が疲れた脳をかえます。

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試みてください。

ひきずらない
新しいことを始める
言葉にする

脳みその上書き保存が上手な人は誰からも好かれますよ。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

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