桂文楽

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【柳家小三治・落語家論】芸の神髄は守破離の流れに謙虚なこと

柳家小三治の落語を聞いていると、つい笑ってしまう瞬間があります。筋を全部知っていても、やはりつられてしまうのです。そのヒミツはどこにあるのか。師匠に言われたことは1つ。面白くやらなくていい。普通に喋ればそれだけで面白いのだというのです。
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【落語】怖がり屋で意地っ張り!名人・古今亭志ん生の大好物は?

五代目古今亭志ん生の人生は波乱にみちていました。酒と博打に稼いだ金を全てつぎこみ、しくじりを繰り返します。それでも噺だけは好きでした。やがて結婚。酒を求めて満州への慰問団に入ります。りん夫人の献身的な愛情に支えられ、後に当代一の噺家になったのです。