国語

学び

【選択科目】令和5年度から高2の国語は論理と文学に厳然と分離される

令和5年度から、高校の国語は論理国語と文学国語に分かれます。これは今年から始まった新学習指導要領に基づいたものです。問題は高校現場でどちらを選択するかということです。大学入試を目指している生徒が多い学校では論理が優先されるでしょう。
学び

【国語】凄みのある文の行間を読み取る訓練をすれば必ず成績は伸びる

新しい学力観に伴って、大学入試の試験問題も変わりつつあります。その1つが記述式の導入です。しかし現実には採点の難しさがついて回ります。それでも高校では新しい論理国語の授業などを通して、評論を多読していくようです。文学はどこへいくのでしょうか。
学び

【2022年高校国語】文学と論理の境はどこにあるのか【履修科目】

2022年度より新しい高校国語学習指導要領が始動します。問題は履修科目をどのように設置すればいいのかということです。必修科目の他に2、3年でどの科目を設置すればいいのか。特に論理国語と文学国語の関係が微妙です。文学離れの怖れもあります。

【舞姫】主人公・太田豊太郎は自意識過剰ないい子を演じすぎたのか

森鴎外の代表作『舞姫』は高校時代に必ず習う教材の定番です。近代的自我の萌芽をどのように育て、どこで失敗したのか。主人公、太田豊太郎の人格をどのように判断したらよいのか。あらすじを追いながら分析してみました。文章は難しいですが内容は豊かです。
学び

【速報・大学入学共通テスト】結局全部取り止めという究極の瀬戸際へ

大学入学共通テストの目玉だった国数の論述式試験が中止になるという報道がなされています。英語の外部試験中止発表から1ヶ月。今回、国語と数学が中止になるとしたら、改革の旗を全て降ろすということにもなります。どうしてそうなったのか。背景を探ります。
学び

【小論文】論拠の説明スキルには空間配列のルールを使えば絶対満点!

論拠を説明する時には、大きい情報から小さい情報への順で並べていけばいいのです。空間配列のルールを知っていれば悩む必要はありません。今回は環境問題をサンプルにして、どう文章を構成すればいいのかを考えました。文章の抽象度にこだわってくださいね。
学び

スタディサプリ!大学受験の国語に全問チャレンジしてわかったこと

国語の勉強ってどうしたらいいのか。どこから手をつけたらいいのか。なかなかこれだという決め手がありません。そこで980円という超手頃なスタディアプリにチャレンジしてみました。
学び

【新学習指導要領】高校の国語から文学が消滅する日

2022年から高校で始まる新学習指導要領。その内容をめぐって議論がなされています。大学入学共通テスト問題のレベルとリンクしているからです。高校はどの科目を実施すればよいのかまとめてみました。
学び

受験脳は親子の読書習慣なしに育たないという話

新しい大学入試制度が2020年度からスタートします。自分で考える能力がなければ、合格はおぼつきません。受験脳をどのように育てたらいいのか。悩みはつきないのです。そのためのカギは読書。自分の力で読み取る能力を養う以外に手はないのです。