ワザ

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【コンクリートの時代・隈研吾】二項対立で論点をあぶりだす【木の本質】

建築家、隈研吾氏の名前を御存知でしょうか。オリンピックの時に建て直した国立競技場の設計をしたひとです。格子状の木材を使ったシンプルなデザインが好評でしたね。彼のエッセイは、コンクリートの時代は終わったという衝撃的な内容のものです。
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【小論文・頻出】失敗から学んだことを自分の経験と重ねてまとめるワザ

よく出題される設問の中に失敗と成長というのがあります。何かの失敗をどう乗り越え、その結果としてどんな教訓を得たのかというものです。自分の経験の中から一つのテーマを引き出し、それをまとめます。国語力 想像力を必要とするのです。

【続古事談・清盛・福原遷都】人の心を見抜くワザは一朝一夕にならず

人の本心を見抜くというのは難しいです。『続古事談』という本に平清盛の遷都に反対した男の話がでてきます。福原に都を移したものの、なにもかもうまくいかず、京都に戻りたいと考えていた矢先のことでした。藤原長方の反対で清盛は京都に都を移したのです。

【夏目漱石・夢十夜】運慶は木の中から仁王の魂を掘り出す鬼になった

夏目漱石の小説『夢十夜』は大変読み解くのが難しいです。しかしストレートにその内容に入っていくと、案外彼の世界に近しいものを感じます。オフィーリアをイメージしたと言われる女性の姿。鎌倉時代の彫刻家運慶。それぞれの生きざまを読み取ってください。
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【小論文究極のワザ】制限時間との戦いに細心の注意を払えば合格です

小論文に勝利するための究極ワザは制限時間との戦いです。限られた時間をどのように本番で使うのか。よほど練習しておかないと実力を発揮しきれません。調べて書く勉強はダメです。時間をうまく区切りながら、筆者の論点をうまくまとめつつ書きましょう。
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【小論文】問題提起と要約メモを連動させて一気に書くワザ【人権】

小論文で大切なパートは最初の問題提起です。ここで全体の方向が決まるのです。刺さる内容をきちんと要約してメモにしてください。詳しく書く必要はありません。採点者に対して、この内容で文章を書くという宣言をするのです。人権の例をあげてみます。