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【能・羽衣】月へ帰るために羽衣を着て舞う天女の美しさに心がしびれる

能を実際に見る機会というのはあまりないものです。しかし能楽堂の静けさの中で鑑賞すると、その味わいは格別のものがあります。特に人気のある作品は見ておくべきですね。舞いの美しさは絶品です。面をつけて踊るときの様子を味わってください。

【和歌の効用・俊頼髄脳】紀貫之が馬に乗り蟻通明神の御前を通った時に

和歌の効用について書かれた『俊頼髄脳』の一節を読みます。歌論書として優れた内容を多く孕んでいる本です。紀貫之がたまたま蟻通明神の御前を馬で通った時、何が起こったのか。そこから歌の持つ効用を考えようという評論です。

【学問のすすめ・福沢諭吉】現代社会を考える時の座標軸になる名著

福沢諭吉の代表的な著作といったら、『学問のすすめ』でしょう。なぜ彼はこれほどに学ぶことを勧めたのか。それは新しいものを自分の理解できる場所に置くことの大切さを知っていたからです。学ばなければ、何も得られるものはないということを知っていました。
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【AI最前線】不気味の谷を越え人はロボットに親近感を抱くのか

AIの最前線を少しだけ覗いてみましょう。そこには不気味の谷と呼ばれる現象があります。あまりにアンドロイドロボットなどが人間に似すぎていると、かえって好感度が落ちるというものです。人はあまりに人間らしいロボットを好まないのです。