学び 「体験格差」低所得家庭の小学生の約3人に1人が体験ゼロという厳しい現実 体験格差という言葉をよく聞きます。子どものころに必要な体験をほしていないということが、自己肯定感の育成を阻害しているという考え方です。親や社会の価値観をどう体験させていくのかという重大なテーマなのです。 学び
本 【梓弓・伊勢物語】現代とは全く価値観の異なる体験を疑似的に味わう 『伊勢物語』にはいくつもの歌が出てきます。それがストーリーの進行を支えているのです。「梓弓」と3年の間、家を空けていた男が戻ってくる話です。しかし女にやさしく話しかけてきた別の男とどちらを選んだのか。女心をうまく捉えた名品です。 本
小論文 【小論文試験直前ゼミ】書きたいことより書かないことに着目するべし いよいよ入試直前になりました。小論文の試験で1番大切なことは何でしょうか。それは書きたいことよりも書かなくていいことに着目するという基本中の基本です。これは難しいです。例示や経験に頼りすぎて成功した例は多くありません。1番厄介なのです。 小論文
小論文 【小論文の技】課題文に反論不能な時でも文章を先へ伸ばすコツはこれ 小論文では課題文に対しての反論が有効です。しかし鋭い論点できちんとした内容を持った文に反論することは容易ではありません。実際、途方に暮れてしまうことも多いのです。そういう時、どうしたらいいのか。文章を先へ伸ばしていくための方法を考えましょう 小論文
小論文 【高校入試作文続編】過去問を徹底チェックしてミラクル攻撃に変える 作文攻略法は過去問を徹底的にチェックするのが1番の近道です。過去5年間分の問題を集めましょう。そして傾向を分析します。書けたら先生にみていただきましょう。自分では採点できません。厄介な試験なのです。苦手な分野はパーツに分けて学習しましょう。 小論文
小論文 【高校入試小論文】第2部の30%は論点を次へ導く大切なパーツです 冒頭に続く次の第2部は難しいところです。あまり書きすぎてはいけません。サラリと本論へ繋ぐ役目をする部分です。筆者の考えをきちんと受けて、自分の考えの一部分を示すのです。力を入れて書きすぎるのはNGです。本論がどうしても弱く薄くなるからです。 小論文
小論文 【小論文の基礎】自分の立ち位置と姿勢の不明確な答案は採点の対象外 小論文を書く時に大切なことは自分の立ち位置です。そこが決まると、課題文に対して賛否が論じられます。筆者の論点のどの部分に対してかという自分の姿勢を明確にしましょう。たとえ反対論であっても、課題文のいいところを探す努力をしなくてはいけません。 小論文