小論文 【小論文の裏ワザ】課題文を読んだら最初に反論する訓練を積むべし 小論文で高い評価を得るために、反論の練習を重ねましょう。課題文をぼんやり読むだけではダメです。その文章の持つ弱点を鋭く突くのです。それもかなわないときは、視点をかえて、不足した部分を補います。練習をしないと、うまくなりません。 小論文
本 【文学の未来・小野正嗣】新しい切り口から自分と世界との関係を築く 文学の持つ力とは何でしょうか。私たちはどうして本を読むのか。これは永遠のテーマです。1つだけ言えることは、本を読むことで、自分が何を考えていたのかを知るということです。新しい世界との関係をどうしても探しださなくてはいけません。 本
本 【言葉を生きる・若松英輔】たった1つのことばをみつけるために人は 若松英輔氏のエッセイを紹介しましょう。高校3年用の教科書に所収されている文章です。非常に柔らかな言葉が並んでいます。けっして難しい表現を使っているワケではありません。しかしその内容は深いです。人の悲しみの意味を探ります。 本
小論文 【小論文・機会費用】ミクロ経済学の問題で目から鱗が【新宿高校】 ミクロ経済学の基本的な考え方を出題した小論文の問題です。初めてチャレンジする人にとっては、かなりの難問ではないでしょうか。その場で与えられた定義をきちんと読み取り、それを柔軟に使いこなせる能力が必要です。頭の柔らかさが大切ですね。 小論文
学び 【貧困】格差社会の中で自己責任論は通用するのか【溜めの思想】 貧困の問題は小論文のテーマとして、よく出題されます。その中で自己責任論との関係はどのようであるのか。それを湯浅誠氏の文章との関連で考えてみます。なぜ、貧困が責任の問題と絡められがちなのか。そこにある構造をみてみましょう。 学び
小論文 【小論文・新宿高校】科学技術を医療分野に導入する際に直面する課題 科学技術はますます高度化しています。それと医療が結びつくとどのような結果になるのでしょうか。今日の医学はAIを無視して進むことはできません。実際の治療現場ではどのようになっているのか。メリット、デメリットを検証します。 小論文
本 【文学のヒミツ】小説の冒頭と結末について作家は心底苦しむという話 作家は自分の作品の冒頭の書き出しと結末の表現に人一倍苦しむものなのです。みごとに言葉が決まれば、そこから想像力が広がるのです。不思議なメカニズムがあるのを知っているのは、字際に創作をする人だけなのです。創造のもつ理解不能な世界です。 本
ノート 【未来への展望】新しいステージを若者たちが独力で切り拓くために 若者の勉強時間が減っているという調査があります。その原因はどこにあるのでしょうか。社会の変動幅が大きく、何を頼りにして生きていけばいいのか、わからなくなっています。若者たちはその変化を敏感に察知しているのではないでしょうか。 ノート
ノート 【男性vs女性】今の時代により生きやすいのはどっちなのか【比較】 今の時代、男性と女性はどちらが生きやすいのか。とても難しい質問です。かつては生まれ変わってきたらという問いに男性の方が圧倒的に再び男性という声が多かったのです。しかし今は単純にそうとも言えません。それだけ厳しい世の中なのでしょう。 ノート
小論文 【小論文・新宿高校】日本は今後どのような雇用形態をとればいいのか 都立新宿高校の推薦入試問題は経済に特化したものが多い傾向にあります。今回は令和3年度の問題を紹介します。日本の企業は今後どのような労働形態をとるべきなのかという喫緊のテーマです。世界市場での戦いは熾烈を極めています。 小論文
本 【老子・タオの思想】なぜいまこの思想家にこれほど心が惹かれるのか 老子の思想はまさに現代人の心にピッタリと寄り添ってきます。みんな頑張りすぎて苦しいのです。どこかで安らぎを求めています。しかしそれがなかなか現実のものにはなりません。そんな時、心の隙間にすっと入ってくる新しい時代の思想なのです。 本
本 【韓非子】才ある者が世に出たあと地位をキープするのが難しいワケは 韓非子の中の短文をご紹介します。説話から教訓をひいたものです。才能ある人間が世に出ることはそれほど難しくはありません。しかしその地位を持続して権力を持つことは大変に困難なのです。どうすれば可能なのか。その謎にせまります。 本
小論文 【小論文・身体論】からだは誰のものかという問いから哲学の深淵を覗く 身体論の問題は難しいです。小論文でもよく取り上げられます。哲学の基本的な命題です。人間機械論と呼ばれる考え方があります。今日の医学の根本をなす思想です。しかしそれだけでは解決できない問題が多発しいるのです。 小論文
ノート 【音読の楽しみ】頭が自然に活性化する最高の脳トレはこれで決まり 声を出して本を読むということはとても気持ちのいいものです。やってみればよくわかります。小学校などで授業の時に音読をさせるのにはさまざまな理由があります。文脈の理解だけでなく、語彙力なども増すのです。是非、一度トライしてみてください。 ノート
本 【テルミヌスの変身】誰もが境界の終点になってしまった現代の悲劇 高校1年で学ぶ【テルミヌスの変身」という評論を読んでみましょう。テルミヌスとは境界を示す言葉です。ローマ時代の境界という言葉がなぜなくなってしまったのか。そこには通信技術の画期的な発達がありました。人々がそれぞれ終点に変貌したのです。 本
ノート 【襲名の風景】海老蔵が團十郎になり噺家が次々と真打披露をするワケ 歌舞伎の世界では久しぶりの大名跡が襲名披露をします。海老蔵がこの秋に團十郎になるのです。どうして名前をかえていくのか。その理由を考えてみると、実に面白いですね。世界的にみても、このような芸能はありません。落語の世界も同様なのです。 ノート