専守防衛の意味
みなさん、こんにちは。
ブロガーのすい喬です。
春になって浮かれてもいられません。
新型コロナウィルスの話じゃないですよ。
世の中にはいろんな人がいますからね。
人の不幸は蜜の味なんていうイヤな言葉もあります。
誰かを困らせて面白がるという遊びです。
その1つがアドセンス狩りです。
ぼくも最初の頃は全く知りませんでした。
すごい命名ですね。
感心しました。
しかし苦労してやっとグーグルの審査を通ったのに、それをゼロにしちゃうというのはどういうもんですかね。
やり方は簡単です。
人気のあるサイトの広告を連打してグーグルがなにしてるんだこいつはと堪忍袋の緒を切るのを喜ぶというものです。
グーグルは読者がもう少し見たいなと広告をポチってくれる人を探しています。
もしそういう人が現れると、その広告を張り付けてくれた人にお礼の報酬を支払うのです。
1度にたくさんポチる人がいることは元々想定していません。
広告を同時にたくさんは見られませんからね。
いいところ1回か2回クリックするくらいでしょ。
それを立て続けにやるとどうなるか。
せっかくグーグルと仲良しだったのに、いつの間にか妙なメールがきて、もう広告を出しませんよということにもなるのです。
これはあんまりです。
必死に毎日記事を書いている人の立場からいえば、ひどすぎる。
もちろん、頼りがいのあるグーグル神のことです。
いろいろな手法を使って、悪意に満ちたクリックを防止する算段をしてくれています。
最近はAIが発達してきたので、ある程度わかっちゃうみたいです。
以前よりはずっと状況はよくなっているのです。
それでも物好きなイタズラ坊主はいるもの。
当然ブロガーたちも防衛手段にでるワケです。
専守防衛とはまさにこのことですかね。
最強のプラグイン
そのためのプラグインがこれからご紹介する「AdSense Invalid Click Protector」です。
そもそもプラグインとは何でしょう。
簡単にいえば、WordPressをより自分好みにかえてくれるソフトのことです。
元々無料のWordPressは1本の幹みたいなものなのです。
そこへ枝や葉をつけて、自分仕様にしていくワケです。
ユーザーは後からいろいろなソフトをインストールします。
今回のプラグインはアドセンス狩り予防対策とでもいえばいいのでしょうか。
しかし好事魔多し。
ネットの記事を読んでさてやろうとすると、とんでもないことが書いてあったりします。
それは何か。
このプラグインをインストールするだけて、もう安全安心ですというのです。
これはウソです。
誠に残念ですけどね。
最近までぼくはずっと信じてました。
なんたってインストールは簡単なんです。
プラグインのファイルを検索すれば、すぐにファイルがみつかりインストールもできます。
最初のセッティングの通りでいいから、なんにも手をつけなくていいよと書いてあります。
イタズラ坊主が何度来ても通せんぼして、もうクリックはできない仕掛けになっているのです。
だから安全だというワケです。
ぼくはこの言葉をずっと信じてました。
ところがそんなに世の中は甘くない。
ある日、別の記事を読んでいたら、そこからが本番だというのです。
真の実力を示すのは、インストールの後らしい。
ブログ道はそんなに生易しいものではありませんでした。
ここからが本番
AdSense Invalid Click Protectorのすごさは自分で時間、回数など自由に変えられるというところです。
もちろん、最初の設定のままでもかまいません。
ある時間以内に決められた回数以上アドセンス広告をクリックしたユーザーには広告を非表示にする。
さらにその後数日間はそのユーザーに対して広告を表示しないというプラグインがどれほどすごいものなのか。
実際アドセンス狩りにあった人にしか有難みはわからないでしょうね。
知らない方が幸せだったということが、世の中にはたくさんあります。
それでもこういうソフトを作ってくれる人がいるんです。
日本ではそれほどでもありませんけど、海外では高い評価を得ているそうです。
ところがただインストールしただけではダメ。
もしサイトに妙ないたずらしたら、こうなるぞという決め手を撃ち込まなくてはいけません。
ここが難しいのです。
ぼくは無料のCocoonというテーマを使わせてもらっています。
本当にこれがタダでいいのというぐらいよくできたソフトです。
WordPressを使ってブログを作る気があるのなら、絶対にお勧めします。
もちろん、お金を出してもいい人には他の選択肢もありますよ。
でも貧しいぼくにとっては、Cocoonは神様の贈り物そのものなのです。
やっとみつけた記事
とにかくあちこち検索しました。
いろいろな解説はあるものの、難しすぎてよくわかりません。
唯一、なんとかついていけたのが、最後にリンクした記事です。
1番厄介だったのは自分で作ったコードをfunctions.phpに追加するところです。
ここを越えれば、あとはなんとかなるはずです。
functions.phpは失敗すると、ブログが真っ白になるのです。
ホワイトアウトです。
これが1番怖い。
どうやって元に戻したらいいのか、メチャクチャ焦るのです。
そりゃそうでしょ。
真っ白になっちゃうんですから。
コードの書き方を注意して1つ1つ言われたとおりにやることです。
アドセンスのコードをちゃんとコピーして、それを別の元になる台帳のようなところに貼り付け、さらにいくつか文字を書き換えるのです。
ここが山ですね。
これさえうまくいけば、あとはなんでもありません。
どこを触ればそのfunctions.phpにたどり着くのか。
ポイントはこのあたりです。
さらにすべてをアドセンスに任せていた人は、広告の貼り方を自分で設定しなければいけません。
全自動ではこのソフトは動かないのです。
さらにインフィード広告などをしている人は、別にやることがあります。
あとで考えれば、なるほどそういうことかと納得できますが、その時はもうヨロヨロ。
とにかくトライしてみてください。
それだけの価値は十分にあると思います。
転ばぬ先の杖。
先人はうまいことを言ったものです。
最後にぼくがお世話になった記事をリンクしておきます。
これで難しいとなると、かなり厄介かもしれません。
すごく丁寧に説明してくれています。
先達はあらまほしき。
ありがたいことです。
最後までお読みいただきありがとうございました。