達人

【達人は達人を知る・今物語】道を極めた人には他者の真価がわかる【歌詠み】

今回は『今物語』という本に載っている歌人の話をとりあげてみましょう。定家と家隆の話です。二人とも当時としては最高峰の歌人でした。各自、誰の歌が好きかという話をしていくと、互いがそれぞれの歌をあげたのです。
ノート

【人間ウォッチ】相席の上手な人はどんな思考回路を持っているのか

人間を観察していると面白いですね。日本人の苦手なものに相席というのがあります。知らない人とたとえ短い時間にせよ食事をするというのは、疲れるものです。それを難なくやってのける人というのはどういう思考回路をしているのでしょうか。
ノート

【記事更新】瞬時にGoogleへ知らせるための達人アイテムはこれ

記事を更新したら、すぐGoogleに知らせましょう。そのための方法があります。そのままにしておいてもいつかはクローラーが巡回してくれます。しかしそれでは遅いのです。3つのアイテムを上手に使ってください。必ずSEOの上位を目指せます。

【西行と文覚・光と影】達人は他者の真贋を見抜く目を持つ【井蛙抄】

『井蛙抄』という本の中に載っている話です。西行と文覚はともに北面の武士。しかし西行はやがて歌の道へ。文覚は仏教の道へ進みます。年齢は20歳くらい離れていますが、文覚は西行を許せなかったのです。歌の道に生きるとは卑怯だと思ったのでしょうか。

【大鏡・人心掌握の達人・道長】中納言昇進をめぐる兄弟争いの果てに

歴史物語『大鏡』にはたくさんの魅力があります。とくに中納言昇進をめぐる兄弟争いの中に割って入った藤原道長の態度です。人心をうまく操り、自分の政権運営をみごとに成功させていきます。人事を餌にして自分の意のままにしていく姿には脅かされます。