夕霧

「源氏物語・柏木」夕霧が亡き柏木の母御息所と和歌を詠み交わす哀惜のシーン

柏木哀惜みなさん、こんにちは。元都立高校国語科教師、すい喬です。『源氏物語』は多くの人に長い間愛されてきました。読み返すたびに、人間に対する洞察力の深さが心に沁みますね。しかし登場人物があまりにも多いので、それぞれの関係がある程度みえていないと、途中...
学び

【源氏物語・教育論】光源氏は自分の愛息・夕霧をどう育てようとしたのか

『源氏物語』にはユニークな教育論がでてきます。光源氏が自分の息子、夕霧をどのように育てようとしたのかという点です。12歳の元服の時には、貴族の特権で4位になれるところを、きちんとルール通りの6位から始めたのです。なぜだったのでしょうか

【野分の垣間見・源氏物語】嵐の後六条院を見舞った夕霧は偶然継母を見た

『源氏物語』の中に「野分の垣間見」という章があります。それまで一度もみたことのない継母を始めて夕霧が見かけるシーンです。美しい母の姿にそれまで別の女性に寄せていた心が、失せてしまうほどのものでした。紫の上です。