学び 【全国学力調査】中3の3割が3時間以上視聴という現実は想定内だった 全国学力調査の結果が発表されました。それによれば前年と大きく数字はかわっていません。ただし中3の国語は読解力がかなり落ちています。今回、同時にアンケートを取り、スマホなどの視聴時間を調べました。中学では一日に3時間以上みている人が約3割いました。 学び
学び 【リスク社会】真水がわずか2.5%しかないという地球の現実に未来はあるのか 私たちの命は「水」からできています。真水がなければ、生きていけないのです。しかし、地球上にある水の量は限られています。実はほとんどが海水なのです。少ない淡水をどう利用して、大切にしていかなければならないのか。考えてみましょう。 学び
本 【小説とは何か・三島由紀夫】現実を震撼させる言霊の在りかは【遠野物語】 小説とは何かということを考え始めると、その難しさがひしひしと迫ってきます。作家、三島由紀夫はどう考えたのでしょう。そのヒントになるエッセイが『文学国語』の教科書に載っていました。『遠野物語』にヒントを得たというのです。 本
学び 【不登校という名の正当防衛】誰もが学校拒否症の可能性を孕んでいる 小中高校で不登校の生徒が増え続けています。コロナで登校することへの意欲が下がったとも言われています。人間関係を十分に作り切れないという悩みもあるようです。根本には、どのような問題があるのでしょうか。少し深掘りしてみましょう。 学び
小論文 【小論文・夫婦別姓】日本だけが夫婦同姓の制度を持つという厳粛な現実 選択的夫婦別姓の議論が起こってからかなりの時間が経ちました。いまだに決着がつきません。世界で今や日本だけが同姓婚の国なのです。制度で定まっています。そのことの是非を論じる小論文もあります。この機会に何が1番の問題であるのかを考えてください。 小論文
ノート 【反応しない練習・感想】納得してはみたものの実践するのは至難の業 多くの人間はそれぞれの悩みに日々苦しめられています。どうやってそこから抜け出せばいいのか。皆目見当がつきません。そこで筆者は感情をゆさぶられない方法を考えました。それが反応しないということです。自分は自分であると意識することです。 ノート
学び 【親ガチャの重み】階級格差社会にのしかかる中学卒業後の進路の現実 親ガチャという言葉は重いですね。どことなく諦めにも似た響きがあります。ついここ1週間のうちに2冊の本を読みました。その中に出てくる環境が進路を決めるという言葉は痛烈でした。現在の日本が持っている大きな問題を掘りさげてみました。 学び
小論文 【小論文・監視社会】人間不信の世の中でカメラだけが溢れかえる現実 監視カメラの数が増えるばかりです。かつては大都市の繁華街が中心でした。今は地方の町や村に至るまで設置されています。昔ながらの共同体が崩れていくにつれ、世間が消え、相互の不信感だけが増殖しています。 小論文
小論文 【小論文・行旅死亡者3万人の時代】無縁社会の背景を文章にまとめる 無縁社会という言葉を耳にするようになってもう10年以上が経過しました。行旅死亡人とも呼ばれています。なぜこのような現象が起こるのか。その背景を探っていくと、そこには日本の社会が抱えている大きな問題があったのです。 小論文
小論文 【小論文・民法改正】成人年齢が18歳になるという現実【狙われる】 4月1日から民法が改正されます。今までより、できることが多くなります。特に契約関係は飛躍的に本人だけでOKです。親の承諾もいりません。そのかわり、トラブルに巻き込まれる可能性は増大するでしょうね。本人の自覚が何よりも必要になります。 小論文
学び 【教育・幻想】人は同じ能力を持っているワケではないという冷酷な現実 教育には幻想がつきものです。その代表は学校で学べば能力が開発されるという考え方です。それも長い期間が望ましいのです。役に立つことを学校では教えてくれるという考え方もあります。精神分析学者の岸田秀はそれらを全て幻想だと言い切りました。 学び
ノート 【超監視社会】世間の目が消え頼みの綱はカメラだけという令和の現実 監視型社会が底知れないほどの勢いで進んでいます。私たちの周囲には夥しい数の監視カメラが設置されています。毎日のあらゆる行動をチェックされているのです。なぜか。世間が消えてしまったからです。他者の存在のかわりにもう1つの目が生まれました。 ノート
学び 親の蔵書数と子供の学力には密接な関係があるというこれだけの証拠 全国学力調査の結果が出ました。今回も自分の考えや意見を述べるタイプの設問に対して十分な解答が得られませんでした。文科省は同時に家の蔵書数と国語力の関係についても調べました。すると500冊以上の本がある家庭の子供には学力があったのです。 学び
ノート 【シルミド・実尾島】韓国修学旅行で知った軍事境界線DMZの現実 修学旅行は意義ある行事の1つです。ぼく自身、何回引率したことでしょう。1番最後に赴いたのは隣国、韓国でした。そこで見た軍事境界線の現実は平和を考えるための基礎になったのです。「シルミド」に関する本を読んだのは帰ってきてからのことです。 ノート
学び 【JICA研修報告】ヴィクトリア滝の壮大さとザンビアの現実を見た サハラ以南の国の中では比較的に平和なザンビアへの研修をしました。その時に感じたことをまとめてみました。とにかく問題がいろいろとあり、どこから手をつけたらいいのか。通貨のインフレがずっと続く中で、政治の安定と経済の成長を続けることは至難です。 学び
学び 【登校拒否・増加】親子のコミュニケーションに潜む複雑な事情とは 学校が今日抱えている問題の中でも特に厄介なのは、登校拒否の増加です。各クラスに必ず1~2名は登校できない児童、生徒がいます。その原因はどこにあるのか。社会の複雑な現実を抱えて、問題は山積しています。親子の関係の基本を考えてみましょう。 学び