学び

【宦官趙高・馬と鹿】秦が滅び漢が天下をとった理由は群臣の忖度にあり

『新語』という中国の本に馬と鹿の話があります。皇帝と宦官との会話を中心としたものです。鹿を見てこれは馬だという宦官に対して、忖度をする群臣たちの話です。その結果、皇帝も正しい判断ができなくなってしまったのです。
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【四面楚歌】敵に囲まれた中で聞いた自国の国歌に絶望した【項羽】

四面楚歌という言葉はよく耳にしますね。周囲が敵ばかりという状況のことを言います。項羽と劉邦の戦いに取材した話なのです。最後に項羽は垓下という地にまで追い詰められます。そこで夜に聞いたのは自国の国歌でした。もう戦う余力が残っていなかったのです。