怖さ

学び

【接続詞と修飾語の怖さ】つい使ってしまう便利な表現を潰す勇気を持つ

文章を書くのは本当に難しいです。どのようにまとめてもいいだけに、その人の力量が全てあらわになるのです。どうしたらうまく書けるのか。その基本的なテクニックをお教えします。諦めないで続けてください。必ず上達します。
学び

【恐怖とは何か・岸田秀】自我を崩壊させる不安の塊りが怖さを助長する

恐怖とは何かということを考えようとした評論です。難しいテーマですね。一言でいえば、自我の崩壊がなせる業なのです。自分をキープできなくなった時、人は恐怖感を覚えます。そのメカニズムについて、一緒にみていきましょう。

【林京子・空き缶】原爆の持つ怖しさを日常の中で深く静かに綴った小説

林京子の『空き缶』は大変重い小説です。しかし悲惨な様子を描くのではなく、日常の中にある原爆のもたらす悲劇を書き込んでいます。卒業した学校が取り壊しになるので、最後の見学に出かける話です。記憶の断片にあらわれる怖さを実感してください。

【愛嬌のない人】わかっていると思いこむことの怖さ【バカの壁】

わかるというのはどういうことなのでしょうか。話し合えばわかるといいますが、本当なんでしょうか。腹の底からわかるということはそう簡単にできるものではありません。世の中には言葉だけで理解できないことがたくさんあるのです。
学び

【小論文・接続詞】順接と逆説を1つ間違えただけで合否が逆転する怖さ

小論文の試験がいよいよ近づいてきました。今月の下旬に都立高校の推薦入試があります。問題の傾向が学校によって違います。十分にチェックしてください。今回は生徒が持ってきた文章の話です。たった1つの接続詞に命がかかっています。大切に扱ってください。
学び

【小論文・デジタルデバイド】情報格差社会の怖さを把握するのが先決

デジタルデバイドとは何か。日本語では情報格差社会と呼んでいます。デジタル機器をきちんとつかいこなせるかどうかで、情報に接する量と質が格段に違ってきます。それが多くの要因からでているところがポイントなのです。
学び

【絆とアイデンティティ】その表現に潜む暴力性に気づく時【小論文】

絆とアイデンティティという言葉には注意をして下さい。うまく使われている時には大きな効果をもたらします。しかし反対に暴力装置になってしまうケースもあるのです。内戦などに絡んで民族や宗教のアイデンティティとして使われる場合があります。