天下

【朋党論・欧陽修】君子と小人の党派を見分けられる君主が天下を治める

欧陽修という文人が書いた『朋党論』 について学びましょう。 君子と 小人の 党派をどのようにして 見分けるのかということです。優れた人々が率いる党派を見定められなければ、皇帝は天下を治めることができません。しかしその難しさはどれほどか。
学び

【宦官趙高・馬と鹿】秦が滅び漢が天下をとった理由は群臣の忖度にあり

『新語』という中国の本に馬と鹿の話があります。皇帝と宦官との会話を中心としたものです。鹿を見てこれは馬だという宦官に対して、忖度をする群臣たちの話です。その結果、皇帝も正しい判断ができなくなってしまったのです。