学び 【カタカナ語の氾濫】無限に増殖する外来語とどう向き合えばいいのか 外来語とどのようにつきあっていけばいいのでしょうか。右を見ても左を見ても、ものすごい数の外来語が氾濫しています。全てを拒否するのも1つの生き方でしょう。しかしそれが容易でないのも、現実の姿なのです。 学び
小論文 【小論文のトレーニング】3本の矢の教訓を胸にアウトプットを続ける覚悟で どうやったら小論文がうまく書けるようになるのか。悩みますね。なかなか思うように文章が出てこない。誰にでもあります。上達するための方法は、3本の矢をつねに繰り出すことです。その繰り返しが、最終的に大きな成果をあげるのです。 小論文
学び 【世代間における環境倫理学】我々は未来の世代にエネルギーを残せるのか 環境倫理学という学問を御存知ですか。未来の世代にどのような形で遺産を残していくのか。資源を繋いでいくのかという哲学の分野です。特に未来の世代へどうエネルギーを残すのかというのは、大きな問題です。 学び
小論文 【小論文・問題解決マインド】代案を含め結論への糸口を最大限に書き切る 小論文の最大の目標は問題の解決です。しかし今日のテーマはどれも難しく、それほど簡単に解決策が出るものはありません。それでもなんとか解決のためのマインドを持ってと前進する勢いをみせてください。 小論文
ノート 【及ぶものなきを憂う・呉子】有能な部下を育てるのが真の「長」の役割 「及ぶものなきを憂う」という表現を聞いたことがありますか。『呉子』の中にある大切な言葉です。誰も意見を言わなくなった状態くらい、怖いものはないということなのです。それだけ風通しの悪い組織ということになります。 ノート
学び 【孟子・性善説】礼を身につけ欲を抑え仁の心を持てと説いた儒学の師 孟子の文章を読んでみましょう。いずれも高校の教科書に載っているものです。難しいことは書いてありません。どれも基本的なことばかりです。しかしそれを実行することは、大変に難しいです。どのようにしたらうまくいくのでしょうか。 学び
本 【神様・川上弘美】寓話9編が懐かしさに彩られた非日常をあぶりだす 川上弘美の短編集『神様』はユニークな本です。今から15年も前に出版されたものですが、ちっとも古びていません。むしろ今という時代に必要な寓話かもしれないです。高校の教科書にも載っています。1度手にとってみてください。 本
学び 【正岡子規・臨終の場面】悟りとはどんな時でも平気で生きることなり 正岡子規の臨終がどのようなものだったのかは、大変有名です。その様子をありありと描写してくれた文章がありました。俳人、長谷川櫂氏の『平気』というエッセイです。ぜひ読んでみてください。 学び
本 【扇の的・平家物語】屋島の戦いで源氏の武将が射たものは【那須与一】 屋島の戦いで那須与一が射たものは扇だけではありませんでした。その場で踊った敵の兵士をも射殺したのです。なぜそのような命令を義経はしたのか。その背景を探っていくと、源氏の持つ怨念がよく見えてきます。 本
本 【赤壁の戦い・三国志】劉備・孫権連合軍は総攻撃に転じ曹操軍を大破した 赤壁の戦いというのは三国志のハイライトと呼べます。ここで曹操の軍は壊滅的な敗北を喫してしまいます。三国に分割した政治が行われる元になった戦さなのです。原文をぜひ、読んでみてください。 本
ノート 【雁風呂】いつか高座にかけてみたい函館の古い風習からとった心温まる噺 「雁風呂」という落語を聞いたことがあるでしょうか。滅多にかかることはありません。大変に難しい話です。いつか高座にかけてみたいと思いますが、無理なような気もします。函館の風習からとった心温まる人情噺なのです。 ノート
本 【諸子百家・顔之推】子孫のために残した訓戒の書を紐解いてみた【学び】 諸子百家のなかのひとり、 顔之推,が子孫のために書き残した訓戒の書が『顔氏家訓 』です。儒教が最も盛んな時代であったため、主に学問のことが中心になっていますが、それだけではありません。一度、手にとってみてください。 本
ノート 【本が売れない時代】紙媒体の消え去る日は近いのか【ネットの威力】 本が売れない時代です。特にコロナ以後、その傾向が強くなりました。原因はなんでしょうか。最も大きなものはネットです。即時性を持つ情報に人々が踊らされているのです。小説やエッセイなどはほとんど見向きもしなくなったのです。 ノート
本 【送薛存義之任序・柳宗元】役人として清廉に生きる知人を称えた散文詩 知人が他の土地へ転出するにあたって、食事の場を設け、あたたかく見送った時の詩です。苦労しただけに,人へのあたたかいまなざしが痛いくらいです。役人のとるべき態度がどのようなものであればいいのかということも、実に詳しく示してあります。 本
本 【荘子・湯川秀樹】中国思想が原子物理学の世界を切り拓くヒントになった 『荘子』という書物の存在を知っていますか。老荘思想の一翼を担う哲学です。いわゆる無為自然を説く中国の哲学です。その本に強い影響を受けたのが、若き日の湯川秀樹博士でした。その経緯を少し読んでみましょう。 本
学び 【セレンディピティ】価値ある楽しいものに出会う確率は無限です【語彙】 セレンディピティという言葉はあまり聞きなれないかもしれません。しかし科学の世界ではよく使われます。想像もしなかった結果が飛び出す僥倖の瞬間をさすのです。しかしこの表現は、今日の私たちにとって、最も必要な言葉なのかもしれません。 学び