【ダイエットこれだけ】スクワットをちょこっとやって終活より筋活を

ノート

体重の管理

みなさん、こんにちは。

まだまだ暑い日々が続きます。

今年は本当に夏がつらいです。

こんなに地球全体がヒートアップしちゃってどうなるんでしょうか。

台風だけじゃありません。

さんまも食べられない。

ぼくは秋になると、よく「目黒のさんま」を高座にかけます。

大変に皆さん、喜んでくれます。

セリフの中に「殿が召し上がるようなものではございません。これは下魚でございます」というのがあります。

さんまは庶民が口にする「下魚」(げうお)だったんですね。

それが今や高級魚に変身しつつあります。

この落語をやっても喜ばれない時代が来るのでしょうか。

なんだか悲しい気分になります。

こんな時代はとにかく身体を丈夫に保つことが第1です。

健康は免疫力と抵抗力の源そのものなのです。

コロナ、なにするものぞの気概でいないとやられちゃいますよ。

なんといっても心臓と肺が大切なことはいうまでもありません。

心肺停止というのは、ここでもう終わりですという宣言でもあります。

しかしそこまで行く前に自分で鍛えられることはしておかなくてはいけません。

大切なのは体重の管理です。

ダイエットは美しくなるためでもありますが、まずは健康になるため。

体重計とお友達の歌は歌っていますか。

頭の中で口ずさむだけでもいいのです。

もちろん、大きな声で歌うのはもっとすばらしい。

筋肉の衰え

年齢をかさねて気になるのは筋肉の量が減ることです。

ダイエットはどちらかといえば、身体の中の脂肪を搾り取っていく作業をさします。

足腰の筋肉量はそのままキープしてください。

これも大切なダイエットのメニューなのです。

炭水化物を減らして自分の希望する体重になってきたら、その次にやることは決まっています。

おなかの脂肪がなくなると、身体が楽になりますね。

太ってしまうと、どうしても動きが鈍くなってなかなか歩かなくなってしまうのです。

とくに地方で暮らしていると、一家に何台も車があったりします。

駐車場の心配がありませんしね。

都会では駐車場代を払うくらいなら、電車に乗ろうということになります。

しかしちょっと地方へでかけると、どこへいくのも車。

これが一番よくありません。

足が細くなってきたら要注意です。

腰回りは太いままで、足が細いというのは最悪のパターンです。

なんとかしなくちゃいけません。

本当のダイエットは脂肪をとること。

筋肉を減らすことなんて考えていません。

自分の足をもう一度じっと眺めてみてください。

ことに太腿はどうですか。

ここが命の源です。

歩けなくなったら終わりです。

ダイエットはある意味、筋活そのものなのです。

スクワットをしましょう。

鎌田式スクワット

諏訪中央病院の鎌田實医師をご存知ですか。

あの髭のお医者さんです。

たくさん本も書いてますね。

ぼくはこの鎌田式スクワットのことをテレビで知りました。

NHKの朝の番組でやっていたのです。

難しいものではありません。

truthseeker08 / Pixabay

ただ腰を下して数秒間じっとしているだけなのです。

1度に5秒。

それを10回繰り返します。

息をとめちゃダメ。

手を組んでやるのもいいし、なにかにつかまってもいいのです。

身体と同じくらいに足を開いて、スッと腰を下げます。

この時、腰を前に倒してはダメ。

息をとめてもダメ。

まっすぐに下すのがコツです。

実際にやってみてください。

これが結構きついのです。

太腿の筋肉がちょっと震えてきます。

あんまり我慢してはNG。

geralt / Pixabay

5つ数えるくらいのところで腰を伸ばします。

同じ動作を10回。

結構ききます。

嘘だと思ったらやってみてください。

Youtubeに動画もあります。

本も出ています。

最後にご紹介しておきましょうね。

コツをつかんだら繰り返す

ぼくはテレビを見てから、これはよさそうだと思って毎日続けています。

手を組んでやるのもいいですが、何かにつかまってやると安定していいですね。

最初のうちはどうしても身体が前に傾いてしまいます。

なぜか。

苦しいからです。

身体を真っすぐに下すだけで、全身の体重が腿の筋肉にかかります。

プルプルするほどやってはダメです。

dougandpetegardening / Pixabay

5秒間くらい自然にというのが基本です。

それを10回。

1日のうち、どこでもできますから3本。

時間がかかるワケではありません。

ちょこっとしたスキマ時間を利用すればいいのです。

おなかに力がかかるのがわかります。

腹筋にも知らないうちに負荷がかかっているのです。

世の中は終活ばやりです。

どこにお墓をつくろうかなんて考えてる暇があったら、スクワットを10回やってみませんか。

これがダイエットなのです。

派手な効果が出て、突然おなかの筋肉が割れてくるなんていうことはありません。

本当に大切なのは日々の繰り返しです。

それよりなにより、自分の身体を慈しむことですね。

どうしても近代は身体よりも精神に重点を置きすぎました。

もう少し、自分の身体を見直してあげてください。

終活より筋活ですよ。

ダイエットこれだけなのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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