据えた

【二月つごもり頃に・枕草子】白楽天の詩を上の句に据えた清少納言

枕草子の中にある「二月つごもり頃に」は味わいのある文章です。清少納言が宮中に出仕すると、彼女の品定めがさっそく始まりました。どの程度の能力があるのかをチェックしたがったのです。最初に試されたのは、和歌の腕前でした。彼女はどうしたのでしょうか。