微笑む

【枕草子・中納言参りたまひて】思わず微笑むユーモアたっぷりの章段

『枕草子』の筆者、清少納言は実に機知にとんだ頭の回転の速い人です。そのことがよくわかる日記の章段がいくつもあります。その中の1つが、このクラゲの話です。立派な骨をみつけたと自慢している中納言に向かって、軽口をたたく彼女の愛らしさといったら。