落語 【捨て耳が大切】寄席は日々真剣勝負の道場だという極めて真面目な話 落語の前座修行の中で1番大切なのは気を先へ回すということです。さらに芸の上では捨て耳が必要です。これは用事をしながら、常に高座で披露されている落語から耳をはなさないことです。先輩師匠方の芸を盗むのです。これができた人は噺がうまくなります。 2021.01.02 落語
落語 【コロナ禍】落語デジタル配信は両刃の剣になる怖れたっぷり【ライブ】 コロナ蔓延の影響で落語家たちは仕事を失いました。寄席や落語会がほぼ全て開かれなくなってしまったのです。そこで考え出されたのがデジタル配信による落語会でした。多くの噺家が現在模索中です。今後どうなっていくのか。その問題点を考えてみました。 2020.05.18 落語
落語 【厩火事】孔子と論語をネタに落語を作ったらこうなったという鉄板噺 中国の思想家、孔子の代表作『論語』。その中に厩から火事が出たという話があります。それと夫婦のいざこざとをくっつけた「厩火事」という名作落語を紹介しましょう。自分の大切なものがなくなった時、人はどういう行動をとるのか。これが噺のポイントです。 2020.04.01 落語
落語 【落語】お正月の寄席は陽気な顔見世の底抜けお屠蘇お祝い気分 お正月の風情を味わいたかったら、是非寄席を覗いてみましよう。そこには日本の伝統文化が息づいています。いつもと違い顔見せのお屠蘇お祝い気分満載です。前座やお囃子さんにお年玉をあげるのも寄席の楽屋風景の1つです。人気噺家に会えるチャンスですよ。 2019.12.23 落語
落語 【落語】鼓ヶ滝は西行法師の成長をあたたかく見守った和歌三神の物語 落語の「鼓ヶ滝」は西行法師を主人公にした噺です。最初につくった和歌を次々と土地の人になおされ、最初のものとは全く違うものに変身してしまいます。西行の慢心を救ってくれたのは和歌三神といわれた住吉明神、 人丸明神、 玉津島明神でした。 2019.12.02 落語
落語 寄席で落語を聞くなら池袋演芸場が一番という5つの理由 都内にある寄席の中で一番駅に近いのが池袋演芸場です。駅徒歩1分です。噺家の持ち時間が長いので、たっぷりと落語を堪能することができます。本当の落語通が出向く寄席なのです。 2019.08.02 落語
落語 落語家にとって寄席はアウェー感覚の道場だ! 寄席は落語家の命です。ここで学んだことが次の日に役立つのです。アウェーの感覚をいつも忘れずに励めば、必ず一人前の噺家になれます。その日を夢見て究極の稽古に挑むのです。 2019.07.09 落語
落語 寄席のマナー!おしゃべり・スマホ・匂いだけはご勘弁 寄席のマナーといえば、第1におしゃべり。その次はスマホですね。これは電源を切ってください。さらに香害。つまり匂いのことです。飲食は自由ですが、匂いのきついものだけはいけませんよ。 2019.06.19 落語