俵万智

【恋の歌を読む・俵万智】鉄幹に愛を捧げた与謝野晶子の歌は【挽歌】

俵万智のエッセイを読んでみましょう。与謝野晶子が鉄幹の亡くなった後に出した遺歌集『白桜集』について書かれたものです。どれほど夫のことを愛していたのかということがこの挽歌を読むとよくわかります。しかもそこに描かれている恋の心が純粋なのです。

【恋の歌を読む・俵万智】与謝野晶子の白桜集にあふれる鉄幹への慕情

与謝野晶子の歌を読むと、人生の意味をいろいろと考えてしまいます。恋の歌を調べながら、俵万智の筆はどうしても晶子の心の中を知りたくなります。そこには夫、鉄幹への慕情が強くありました。遺歌集『白桜集』です。