世間

学び

【学問と世間】欧米に依存しすぎた日本のシステムを根本から考える

日本のシステムは明治時代に欧米を見習って作り上げられました。しかしその本質を十分に理解した末のものではありません。俄か仕立ての建築物でした。それだけにあちこちに誇ろひが出ています。学問の世界においても顕著なのです。
小論文

【小論文・生活保護】コロナ禍で失業者と高齢者に世間の目が厳しく

小論文のテーマとして生活保護を扱うケースがあります。グラフや資料を見ながら、問題点を探るという内容が多いようです。コロナ禍で失職した人や高齢者が受給者になりつつあります。どのような論点があるのか。その内容をチェックしてみましょう。
ノート

【超監視社会】世間の目が消え頼みの綱はカメラだけという令和の現実

監視型社会が底知れないほどの勢いで進んでいます。私たちの周囲には夥しい数の監視カメラが設置されています。毎日のあらゆる行動をチェックされているのです。なぜか。世間が消えてしまったからです。他者の存在のかわりにもう1つの目が生まれました。
小論文

【小論文・いじめの構造】日本的な世間の原理がウチとソトを区別する

いじめの構造について考える問題を考えます。課題文として与えられた文章の中に「世間」という表現が何度も出てきました。社会ではなく世間です。ものを送り、返礼をするという儀礼が世間の原則です。もしそれをしないと、必ずソトへはじき出されるのです。
小論文

【小論文・監視社会】プライバシー保護と防犯カメラの関係は紙一重

監視カメラの設置が進んでいます。どの街角でも防犯用のシステムが稼働しているのです。私たちは自分の知らないうちに個人情報を抜き取られています。監視社会の流れの中にいるのです。このように多くの装置に囲まれることの功罪について考えてみて下さい。
ノート

【同調圧力】新型コロナがあぶり出す「世間」は島国根性の臨界点か?

新型コロナウィルスは日本の社会の構造をあぶり出しました。キーワードは世間です。法律よりもある意味では厳格です。岩手県での患者発症にともなう騒ぎはこの国が島国根性を持った世間であることを如実にしました。今年の帰省の難しさとあわせて論じます。
小論文

【小論文の分析】世間というテーマは想像以上に高難度【社会意識】

日本という国を考える時、タテマエとホンネの違いに言及しないワケにはいきません。それと同時にウチとソトとの使い分けも重要です。契約を介しない世間という考え方をきちんと理解しておかないと、底流にある日本人の心性を理解することはできないのです。