【価値観】濃い自分時間を持ち他人と比べない強い人間に成長するワザ

ノート

比べない強さ

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

今回は強い、それていて愛されるキャラクターになるためのワザについて考えてみましよう。

そんなの無理だよ。

あちこちから声が聞こえてきます。

確かに現代は比べることの簡単な時代です

試しに比較サイトを覗いてみてください。

今日、食事をしに行ったお店、何点ですか。

ちゃんと評価が下されています。

あっちのお店の方がポイントが高かった。

どうして気がつかなかったのか。

おいしい食事をしていい気持ちでいたのに、比較サイトを見てしまったのが運の尽き。

スマホにはたくさんの情報がつまっています。

ここから1番近いお店はどこにあって、どんなものを食べさせてくれるのか。

評判はどんなものか。

点数は何点か。

この調子でありとあらゆることが比べられているのです。

学校だってそうです。

みんなの評判が点数になって載っています。

偏差値だってすぐに調べられる。

こっちの学校の方が何ポイント高いですよ。

こっちにした方がいいですよ。

囁きがあちこちから聞こえてきます。

会社だって同じです。

まさか偏差値はないでしょうけど、こっちの方が厚生施設が整っていて給料がよくて、社員がやめない会社ですよ。

そういわれたら誰だってホワイト企業だなと思ってしまいます。

誰だって比べてる

会社に入ってもそうですね。

いろいろな要素をもった人間が1か所に集まる場所です。

当然、あれこれと詮索してみたくなります。

最近は個人情報の壁が隋分と高くなりました。

それだって何度も話をしているうちに、だんだん低くなっていきます。

女性などは洋服のセンス、身につけているもの、化粧の仕方、立ち居振る舞いにいたるまで、こまかく比べてしまいがちです。

そして勝ったのか負けたのかをそのつど確認するワケです。

なんだか悲しいですね。

そんなことせずに自分の信じる道を進みたいもの。

しかしそれができないのが人間です。

とくに日本は多民族で出来上がっている国ではありません。

目の色、髪の色、皮膚の色が全く違うのであれば、あまり比べても仕方がないということにもなるでしょう。

ところがこの国はあまりにも似た人間ばかりなのです

だからなおさら比べてしまう。

学歴、門地、教養。

比べようとすれば、パラメーターがたくさんあるのです。

自分がちょっとしたコンプレックスを抱いていると、それが逆に意識の中でクローズアップされやすいともいえます。

どうしたらいいのでしょう。

他人は自分が考えているほど、こだわりを持ってはいません。

自分では短所だと思っていることが、むしろほほえましい長所であったりもするのです。

そんなこと気にする必要がないのにと言われても、やはり悩みはすぐに消えないものです。

比べることはけっして悪いことではありません。

ただしその中身についてはじっくりと検討してみる必要があるでしょうね。

自分時間にシフトする

他人との違いを気にするというのは、むしろ正常な神経です。

しかしここではその上をいって、自分時間をうまく使いましょう。

比べることで疲れるのなら、比べない意志を前面に出すのです。

気持ちを切り替えるのです。

誰かが自分のために何かをしてくれるというのは嬉しいことです。

誰だって甘えたいのです。

これだけ人間関係が複雑になってくると、癒される時間が欲しくなります。

ここはその思いを振り切って、もう少し前に出てみませんか。

他人に慕われる人間になりたいのなら、アクティブに動くことです。

つまらなそうな顔をして、そばにいられたら迷惑です。

こんな楽しいことがある。

これだけのことをやっている。

そして完全にオフの時間を自分のために使って遊んでいる。

勉強している。

そんな姿を見たら、人はきっとあなたのことに興味や関心をもってくれるに違いありません。

いろいろと聞きたいことがあるんだけどと言って傍らに寄ってきます。

その時は面倒がらずに話をしてください。

そうすれば必ずいい時間になります。

どこかのお店でも公園の木陰でも、場所は選びません。

それがもう1つの自分時間になるのです。

他人と話していても自分が豊かになれるのであれば、それは自分の時間です。

もっと自信を持とう

よく他人時間という言葉を使う人がいます。

いつも自分のための時間を人にとられてしまうと考えている人の使う言葉です

あまりにも短絡的でもったいないですね。

全く違う角度から視点を与えてくれる他者はとてもありがたい貴重な存在です。

そうした意見には積極的に耳を傾けるべきです

何かを得ようとあまりに貪欲な顔つきをしてはいけません。

自然に楽しく話題の中に入っていく。

同じ趣味じゃないから価値観があわないということはありません。

全く違っていても、不思議とウマがあうということはあるのです。

情報化の時代です。

自分にコンプレックスを持つのはある意味あたりまえのことです。

できたらそれ以上に自分にはこれができるのだという自信をもってください。

johnhain / Pixabay

生まれつき、なかなか自信を持てない人がいるのも事実です。

そうした人こそが、実は人に慕われる価値のある存在なのです。

強い人間というと、なんとなく打たれ強いという感覚を持つかもしれません。

そうではないのです。

柳の木と同じです。

どこから風が吹いても倒れることがない。

むしろ柔らかさが命を守っています。

高層ビルもその構造をよく調べると、途中でしなるようになっています。

まさかと思うかもしれませんが、剛い構造の建物は災害に弱いのです。

昨今のビルの免振装置をみればそのことがよくわかりますね。

年齢や経験を重ねながら、柔らかくなっていきましょう。

けっして人と比べない。

それが1番の強さの秘訣です。

中身の充実した濃い自分時間を満喫している人は強いのです。

他人にやさしい人は本当に強い人です。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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