本 『宇津保物語』一族の繁栄と琴の伝授を描いた音楽物語「日本最古の長編」 日本最古の長編物語は何かといえば、それは『宇津保物語』です。樹の洞の中で暮らしたので「うつほ」という名前が本についているのです。やや荒唐無稽ななストーリーではありますが、琴の名手が技芸を伝承したという話を読んでみてください。 本
本 【掟の門・カフカ】長編・審判の挿話から独立した不条理な物語【法とは】 フランツ・カフカの小説『掟の門』を読みます。これは『審判』という作品の挿話として書かれたものです。後に独立して1つの作品となりました。ストーリーは短いのですが、その内容は複雑です。不条理の文学と呼ばれています。 本
本 【村上春樹】短編・象の消滅は不思議で寂しくミステリアス感100% 村上春樹の短編『象の消滅』は不思議な味わいの小説です。どこかふわっとした現実味のない、それでいて心象風景をみごとに捉えた傑作なのです。アメリカの雑誌「ザニューヨーカー」に翻訳されて掲載されました。後に舞台化もされ大きな話題になったのです。 本