金原亭馬生

落語

【落語】幾代餅と紺屋高尾は誠を信じた男の甘い夢物語

幾代餅と紺屋高尾は男のはかない夢物語です。しかしそこに人間の真実を見ようとしたのです。誠実な人間の上に幸せがやってくるという道徳を人々は信じました。そのように行動することが大切だと考えたのです。落語の中に人情噺と滑稽噺の2つの要素があります。
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【落語】怖がり屋で意地っ張り!名人・古今亭志ん生の大好物は?

五代目古今亭志ん生の人生は波乱にみちていました。酒と博打に稼いだ金を全てつぎこみ、しくじりを繰り返します。それでも噺だけは好きでした。やがて結婚。酒を求めて満州への慰問団に入ります。りん夫人の献身的な愛情に支えられ、後に当代一の噺家になったのです。