漢字

学び

【小論文のキモ】主語を私にすると文が感覚的になり論理性が欠如する

小論文で大切なことは主語の選び方です。体験談を書くのでなければ、「私」を使わないこと。どうしても文章が感覚的になり、論理性が弱くなります。私を使わない文の典型は新聞記事です。少しよそ行きの表現を使ってまとめてみましょう。
学び

【9才の壁・国語力】勉強のつまずきはここから始まる【帰国子女】

よく9歳の壁という言葉が使われます。この時期から急激に勉強が難しくなるのです。複雑な思考を伴い、高度な国語力が要求されます。漢字の読み書きも数学も抽象的な内容のものが主になります。アイデンティティが確立し始めるのもこの頃なのです。

【枕草子】清少納言の鋭い人間観察力は神品そのもの【定子への敬慕】

『枕草子』を書いた清少納言は人間観察の達人でした。ものづくしの段を読んでいると、その鋭さに舌を巻きます。じっとものを見続ける目の確かさとでもいえばいいでしょう。定子への敬慕にも並々でないものを感じます。すぐれた作品を味わって目を養ってください。
学び

【高校受験小論文】実際の採点は論理性・独創力・内容・表現力の合算

小論文の採点は実際どのように行われるのでしょうか。基本的に全ての答案を読みます。減点法が多いです。いくつかの視点から点数をつけ、その合計で順位をつけます。制限字数、誤字脱字などで得点を失わないこと。独創性、表現力、論理性、内容が大切です。
学び

【小論文の書き方】ムダな副詞を捨てれば読みやすい文章に大変身!

小論文の文章は論理優先です。難しい表現は不要です。読みやすい文にするため、副詞はなるべく使わないこと。どうしても言葉を飾りたい人は、書いた後に音読を勧めます。副詞をマークしながら、不必要なのを切り取ってください。それだけで評価が上がります。