文覚

【西行と文覚・光と影】達人は他者の真贋を見抜く目を持つ【井蛙抄】

『井蛙抄』という本の中に載っている話です。西行と文覚はともに北面の武士。しかし西行はやがて歌の道へ。文覚は仏教の道へ進みます。年齢は20歳くらい離れていますが、文覚は西行を許せなかったのです。歌の道に生きるとは卑怯だと思ったのでしょうか。