文学国語

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【国語】凄みのある文の行間を読み取る訓練をすれば必ず成績は伸びる

新しい学力観に伴って、大学入試の試験問題も変わりつつあります。その1つが記述式の導入です。しかし現実には採点の難しさがついて回ります。それでも高校では新しい論理国語の授業などを通して、評論を多読していくようです。文学はどこへいくのでしょうか。
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【高校の教科書から文学が消える】現代文の入試傾向から推論すると

高校の教科書から文学が減りつつあります。2022年度の新カリキュラムではさらに減少していくでしょう。受験校では特に入試問題に特化した授業をしなくてはなりません。そのために「文学国語」の選択科目をとらなくなる可能性が濃厚です。
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【大学入学共通テスト・傾向分析】書く力がいっそう重視される時代へ

大学入学共通テストがいよいよ来年1月から始まります。昨年は英語の外部試験導入などが大きな話題になりました。同時に数学、国語などの科目が書く力を重視するという方向性を打ち出しました。この傾向は今後一層強化されます。入試は新しい時代に入りました。
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【小論文・言語力】密度の濃い書き言葉への執着が読解力復活のカギか

小論文の添削をしていて感じることの1つは、書く力が衰えていることです。英語が主流の言語となった現在、SNSには十分に推敲された言葉がありません。経済優先の世の中で、言葉の力が確実に弱まっているのです。もっと書き言葉に執着する必要があります。

【梶井基次郎】短編・檸檬は鋭敏な感受性に裏打ちされた抒情的童話

梶井基次郎の短編『檸檬』は国語の授業で取り扱われる作品です。彼の他の小説を読むチャンスはあまりないのではないでしょうか。31年の短い生涯の中で何に苦しみ、何を描き出そうとしたのか。それをじっくりここで検証していきたいと思います。
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【新学習指導要領】高校の国語から文学が消滅する日

2022年から高校で始まる新学習指導要領。その内容をめぐって議論がなされています。大学入学共通テスト問題のレベルとリンクしているからです。高校はどの科目を実施すればよいのかまとめてみました。