忖度

【宋名臣言行録・王旦】賢者で有能にして忖度のない臣下の実力を見抜いた男

今回は漢文の文章の中から、古来の賢人たちの言行録を読みます。『宋名臣言行録』がそれです。皇帝の周囲には多くのすぐれた臣下が集まります。その中でもことにすぐれていたのが、王旦でした。彼のとった行動は、後の世の参考にもなります。

【漢文・説苑】王に琴を投げつけた楽師の真意はどこにあったか【忖度】

漢時代の儒者が書いた本を読みます。『説苑』(ぜいえん)です。偉人や文人たちの話がたくさん載っています。大きく学んだ人間は行動もスケールが大きいです。それを理解する王の存在もここではクローズアップされています。
学び

【宦官趙高・馬と鹿】秦が滅び漢が天下をとった理由は群臣の忖度にあり

『新語』という中国の本に馬と鹿の話があります。皇帝と宦官との会話を中心としたものです。鹿を見てこれは馬だという宦官に対して、忖度をする群臣たちの話です。その結果、皇帝も正しい判断ができなくなってしまったのです。
小論文

【小論文・横並び教育】落ちこぼれと吹きこぼれのない学校にする知恵

日本の学校では横並び意識が大変強いです。なぜか。日本人特有の心性もそこにはあるのでしょう。親などからのクレームを怖れる体質もあります。その結果、落ちこぼれや吹きこぼれと言われる生徒が発生しています。今後の方策をここで考えてみましょう。
ノート

【チャレンジ魂】減点主義にNonを突き付けて新しい自分を創造する

減点主義の悪いのは常に人の顔色を窺うようになってしまうことです。なるべく目立たないように行動しミスを減らす。そうしている間に大切な創造の芽を失ってしまうかもしれません。チャレンジしましょう。自分の世界を切り拓くのです。その魅力は無限大です。