本 「本居宣長・同じ人の説」真面目に学問に取り組めば学説も変化するのは当然 学問の研究というものは真面目にやればやるほど、自分の考えが次々と変化していく事実につきあたるものです。それを正しくないということはできません。自分に正直になればなるほど、学説の変化を知ることになるのです。 本
本 【玉勝間・本居宣長】すぐれた随筆を読み学問や人生の深みを知る【謙虚】 国学者、本居宣長の随筆を読みましょう。そこには驚くべきまでの謙虚さが溢れています。1つの時代を築き上げた学者が、ここまで自分に対して、謙虚に振舞えるということが驚きを覚えます。 本
本 【諸子百家・顔之推】子孫のために残した訓戒の書を紐解いてみた【学び】 諸子百家のなかのひとり、 顔之推,が子孫のために書き残した訓戒の書が『顔氏家訓 』です。儒教が最も盛んな時代であったため、主に学問のことが中心になっていますが、それだけではありません。一度、手にとってみてください。 本
学び 【性悪説・荀子】人間は弱い存在であるが故に学問が大切だという教え【礼】 荀子の性悪説はどういうものなのでしょうか。人間は本当に生まれた時から心の悪い生き物なのでしょうか。「悪」という言葉の意味を正確に理解しないと、この思想の根本がわかりません。礼を大切にし、教育を信じた荀子の考え方を学んでください。 学び
学び 【学問と世間】欧米に依存しすぎた日本のシステムを根本から考える 日本のシステムは明治時代に欧米を見習って作り上げられました。しかしその本質を十分に理解した末のものではありません。俄か仕立ての建築物でした。それだけにあちこちに誇ろひが出ています。学問の世界においても顕著なのです。 学び
本 【香炉峰の雪・枕草子】学問があり機転のきく女房と中宮定子の日常 枕草子はいつ読んでも新しい発見のある本です。さすがに長いあいだ読み継がれてきただけのことはありますね。その中でも香炉峰の雪の段はことに有名です。高校では必ず習います。背後に漢詩の知識が必要です。理解できると、なおいっそう深みが増します。 本
学び 【学問の意味】司馬史観を核にして新撰組から福沢諭吉までを紐づける 司馬遼太郎の小説は実に面白いですね。特に明治維新前後を扱った作品には独独の歴史観があります。それを頼りに学ぶことの意味を考えてみました。これからの時代、私たちは何をどのように勉強していけばいいのか。本当に難しいテーマです。 学び
ノート 【文化人類学への招待】世界の不思議はこの学問が解決してくれる 日常的にはごく普通のこととして納得していることでも、なぜだろうと考えると不思議なことがたくさんあります。その解決の糸口を与えてくれる学問が、文化人類学であり民俗学なのです。全く別のところから光をあてて、謎を解明してくれる学問なのです。 ノート