同調圧力

学び

【日本人の世界像】最新技術を得たものの異質の文化を咀嚼できず

日本は鎖国後、どのように行動してきたのでしょうか。それを考えようとしたのが加藤周一の評論です。技術を取り入れようとすれば、当然その背後にある思想や精神が入ってきます。しかしそのことを十分に意識せず、結局は大きな危機を迎えてしまったのです。
小論文

【小論文・不登校】深刻な社会問題で課題が山積【自己肯定感の獲得】

不登校の問題は深刻です。その背景は多岐に渡っています。簡単に解決のつくような問題ではありません。基本は自己肯定につきます。自分への自信をどのように身につけていくのかが、最も大切です。そのためにはどうすればいいのか。考えてみましよう。
小論文

【小論文・いじめの構造】日本的な世間の原理がウチとソトを区別する

いじめの構造について考える問題を考えます。課題文として与えられた文章の中に「世間」という表現が何度も出てきました。社会ではなく世間です。ものを送り、返礼をするという儀礼が世間の原則です。もしそれをしないと、必ずソトへはじき出されるのです。
小論文

【小論文の核心】現実社会への関心を最大限キープし時事問題を探る

小論文は難しいです。どんなテーマが出るか全く予想がつきません。全方位的な学習が必要です。ポイントは現実社会への関心を失わないこと。つねに時事問題に着目しておいてください。そこはテーマの宝庫なのです。新聞、ネットから目を離さないことです。
ノート

【同調圧力】空気を読むのが苦手な人は長生きできないというリアル

空気を読むという表現がよく使われます。しかしこれを実際に行うのは大変に難しいのです。同調圧力が強い民族の中で生き残るためには、並々でない知力と体力がいります。いつも機嫌よく生きるということの大変さを実感して下さい。その意味が理解できるはずです。
ノート

【同調圧力】新型コロナがあぶり出す「世間」は島国根性の臨界点か?

新型コロナウィルスは日本の社会の構造をあぶり出しました。キーワードは世間です。法律よりもある意味では厳格です。岩手県での患者発症にともなう騒ぎはこの国が島国根性を持った世間であることを如実にしました。今年の帰省の難しさとあわせて論じます。