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【大学入学共通テストとデジタル読解力】多様な文章を理解する力「国語」

大学入学共通テストが始まって数年が経過しました。従来の試験とは違う傾向の問題もあります。何が問われているのかを見極めることができなければ、高得点は望めません。
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「新学習指導要領・完全な誤算」高校の国語から文学が消滅する日

文科省は2022年に始めた高校国語科の科目を大きく軌道修正します。文学への道のりを遠くしてしまったために、生徒の感性が伸びなくなってしまったのです。論理を伸ばすことに注力しすぎた結果です。完全な誤算でした。
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日常の裏側には新鮮な好奇心がよく似合う「現在は未来のためにあるのか」

現在という時間は未来のためにあるのでしょうか。それとも、どこか全く別のところに張り付いているのか。その意味をつきつめてみたいと考えた筆者の文章には、ある爽やかさがありました。
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はじめに「言葉」ありきという思考が服飾の世界を創り変える

服飾の世界を作り出すのは容易ではありません。新しいものはむしろ過去にさかのぼることで、見えてくるのかもしれないのです。これはたまたま「ふきよせ」ということばをみつけたときの話です。

「近古史談」徳川家康の逸話には天下人になるべき資質が垣間見える 

徳川家康の逸話をひとつご紹介しましょう。多くの武将の話を漢文でまとめた本の話です。その名も『近古史談』です。なかなかあ゜味わい深い内容なので、感心してしまいます。
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「作家の自我」演技する私は小説の中のどこに存在しているのか「構造分析」

小説は複雑な構造をした創作です。大正期にはやった私小説というジャンルが日本にはあります。しかしそれも短い命でした。自然主義文学との関係も大切なポイントです。ここでは作者の自我が、作中のどこにあるのかについて考えてみます。
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「AI・スマホ新時代」待てない時代に待たない人間たちはどこへ行くのか

AIの進歩があまりにも急速です。予想をはるかに大きく上回っています。これからの時代はどこへ行くのか。簡単に予想することができません。人間はあらゆることをもう待てなくなっています。待てない人々はどこへ向かっているのでしょうか。
小論文

「ヤマザキマリ・テルマエロマエ」動き回って行動することの大切さ

ユニークな漫画「テルマエロマエ」の作者ヤマザキマリさんが書いたエッセイに関する小論文です。偶然留学したイタリアの風景から、一つの漫画が生まれました。その背景を探ります。小論文の問題にもなりました。

「玉勝間・本居宣長」兼好法師の文章に対する批判が痛烈なのに驚く

本居宣長が『玉勝間』の中で兼好法師を批判しています。自分の美意識とはあわないということを告白しているのです。いかにも苦労をして、自分の国学を完成しようとした学究の徒の風格が滲んでいます。

「内田百閒・サラサーテの盤」幻想的で不気味な雰囲気をたたえた名短編

内田百閒の小説はどれも不思議な味わいに満ちています。どこか非現実的で幻想的なのです。時に人を不安にする要素がちりばめられていると感じます。サラサーテの盤もまさにその部類の作品ですね。

「抑損の道・孔子」満を持するために大切なこととは何か「満つれば欠ける」

孔子の考え方を示した文章です。人間の欲望には際限がありません。しかしどうしたら幸せになれるのか。そのためには欲望を抑えることです。そのための心構えを示しています。
ノート

「能・草紙洗小町」歌合で無実の罪をきせられた小野小町を救ったのは誰か

草紙洗小町という能があります。小野小町が主人公です。大伴黒主の策謀にのせられそうになりますが、なんとか切り抜けられました。それがどのような話なのか、読んでみてください。

「無名抄・鴨長明」道因入道がどれほど和歌に執着したかが実感できる逸話がこれ

『無名抄』は鴨長明の書いた歌論書です。といっても歌道を解説するための本ではありません。ここでは道因入道がどれほど和歌に執着したかを論述した話がいくつも出てきます。どれも面白いエピソードばかりなので、楽しんで読んでみてください。
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エクセルにまでAIの波が及ぶ時代になって考えたこといくつか

AIの真実が日々、人間の考え方をかえつつあります。多くの人がスマホにのめりこみ、疲れを覚える時代がやってきました。人間はどのように生きていったらいいのでしょうか。高齢化社会の現状を少し考えてみます。

「建礼門院右京大夫集」滅亡する平家一族と恋人・資盛を供養した歌人の書

『建礼門院右京大夫集』にある代表的な場面の一節です。滅亡していった平家の武将、資盛が彼女の恋人でした。その邸宅を死後に訪問した時の心の動揺を記した箇所です。歌の持つ力があふれています。
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「AI全盛時代」人間はどこをめざせば生き残れるのか「存在価値の意味」

AI全盛の時代です。さまざまな原理原則が少しずつ変化してきました。今のままで人間は生きていけるのでしょうか。存在意義はどこにあるのか。深堀りしていきます。