【騒音】PCの冷却ファンの音が耳に痛く静音化のために日夜戦った話

暮らし

これってモスキート音

みなさん、こんにちは。

ブロガーのすい喬です。

お元気ですか。

毎日ブログと格闘しています。

要するに暇なのかもしれません。

とはいえ、仕事もしてますから、時間がいつもふんだんにあるワケではありません。

パソコンを2台持ってます。

自分の机にはDellの大きなデスクトップを。

今となってはちょっと古めですけど、第4世代のi7を積んでいます。

動画の編集をすることもないので、ぼくには贅沢過ぎです。

もう6年くらい使っています。

その間にやったことはハードディスクの交換とシステムをSSDにしたことくらいでしょうか。

そろそろ1度CPUファンのグリスを塗り替えようと思っています。

といっても軍艦のように大きいですから、熱も出ません。

静かなもんです。

これがメインの機種なので、だいたいの用事はこちらで済ませます。

データもハードディスクを分散していくつも入れてますので、安心です。

こちらには今のところなにも問題はありません。

買ったときは結構な値段でしたが、10年は使えるものをと思って決断したのは正解でした。

やっぱりパソコンのCPUと熱との関係は密接ですからね。

入れ物が大きいと、排熱も楽です。

スペースを気にせず、大きいファンをブンブン回しておけば、何も問題は起こりません。

問題はノート

今回のテーマはもう1つのノートPCです。

ぼくは基本的にDell専門だったのですが、1年使ったVostroをこの度手放しました。

理由はいくつかあります。

1番安いのを買ったため、CPUがセレロンで遅かったことが原因ですかね。

celelon N4000がついていました。

もちろん、ネットを見るくらいならなんにも問題はありません。

このPCを買ってすぐにしたのがSSDへの換装です。

これが実に厄介でした。

Vostroは 今までに 3台使っていますが、今度のバージョンのが1番手間がかかりました。

とにかく全部バラバラにしないと、ハードディスクが交換できないのです。

Youtubeの動画を見ながら必死にやりました。

本体のシャーシもなかなか外れません。

以前は裏蓋を開ければすぐハードディスクに辿り着けたのです。

最近のはほとんど一体成型に近いと思ってください

手を出すには結構勇気がいります。

買ったら、そのまんま使うしかないかもしれません。

しかし1度SSDにしたらもうハードディスクには戻れません。

使用している人なら誰でも実感していることです。

さて今度はLenovoを買ってみました。

1度は使ってみたかったのです。

CPUはi5の第4世代です。

中古品です。

非常に状態のいいものでした。

毎日使うので、液晶面が反射するものは困ります。

ノングレアでないと、作業がしずらいのです。

リビングのテーブルの上に置いて、2次的な作業を行います。

もちろんそこで文章を打つこともします。

キーボードが打ちやすい

Dellのキーボードに比べると、雲泥の差ですね。

深さがあって、非常に感触がいいです。

Dellのはここ数年ピッチがものすごく浅くなり、打つとペコペコします。

エンターキーがあまりにも小さいのには馴れましたけど、感触はどうもイマイチでした。

それに比べると、Lenovoのは打ちやすいです。

最近は薄くするためにキーピッチがどんどん低くなっています。

これはどこのも同じです。

さらにはご愛敬だった真ん中の赤いトラックポイントも厚みをとられるのでやめてしまったようです。

Lenovoといえば、あの赤い消しゴムの頭みたいなのが印象的でしたけど。

蓋をして、あのポイントに液晶の表面があたらないようにするためには、かなりの厚みを必要としますのでね。

撤退は時代の要請でしょうか。

ぼくが買ったのにはちゃんとくっついてます。

それはちっとも問題ではありません。

1番困ったのはCPUファンの音です。

今までのDellのにはファンがありませんでした。

熱がほとんど出ないCPUが使われていたからです。

静かでした。

あたりまえかな。

静音PCがこれからのトレンドになると思います。

その意味ではかなり先をいってました。

今度のは高い音がします。

歯医者さんのあのウィーンという治療用の装置の音を連想させます。

これはちょっと大袈裟かな。

ウーンといったような感じでしょうか。

最初にモスキート音を連想しました。

ぼくは高周波に弱い方です。

耳の奥が少し痛くなります。

さて困りました。

これはなんとかしなくちゃというのが、最初の印象でした。

こういうことは実際に使ってみないとわからないのです。

最新の機種がどうかはわかりません。

あくまでもぼくが手にしたPCの話です。

BIOSからソフトへ

どうしたらいいのか。

最初にやったことはBIOSをバージョンアップさせること。

BIOSってわかりますか。

PCを動かすための最初の基本動作を扱うソフトです。

これが動かないとWindowsをインストールすることもできません。

最新のものにしました。

それでもキューンという音が頻繁にします。

温度があがると、ファンが回るのです。

常時動いているワケではありません。

何度になったらどういう回転にするのかというのを、あらかじめインプットしてあるわけです。

仕方がないので、裏蓋を外しました。

このPCは簡単です。

ネジ数本で、すぐに全部の部品が見えます。

これならカスタマイズしたくなりますね。

最初にCPUグリスの塗り替えをしました。

長く使っていると、CPUと放熱する板の間に塗ってあるグリスが乾いてしまいます。

まずこれを実行。

しかし音に大した変化はありません。

ファンの交換も考えました。

ネットではほとんど扱っていません。

どういうことでしょうか。

ちょっと古いのかな。

まだそれほどたっていないので探せばあるんでしょう。

最後はソフトです。

BIOSの数字を書き換えます。

正確に言うと、 BIOS とは別の温度とファンの回転数を新しく自分好みに設定してしまうのです。

そんなことができるんですね。

LenovoのPCのためにドイツ人が開発したというソフトがTPFanControlというものです。

このソフトの中を開けて、CPUが何度までならファンは回転せず、何度になったらどれくらいの強度で回り出すのかを決めるのです。

まさに自分に都合のいい温度とファンの設定に変更できます。

すごいものを開発する人がいますね。

負荷のかかる厄介な仕事をしなければ、元来それほどの温度にはなりません。

その数値をファイルに自分で書き込んでいきます。

感心しました。

これで少しは静かになるのでしょうか。

職場で使っている富士通のi7のノートPCは静かなもんです。

耳のイライラがずっと続くようでは、とても実用的とは言えないでしょう。

音は非常に個人差があるので、簡単には結論を出せません。

もう少し時間がかかりそうです。

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場合によっては耳栓か、ヘッドフォン状のイヤーマフをつけるとか。

擬似モスキート音からの脱出を今はただ夢見ているのが現状です。

他にはダイオードをつなげて、電圧を下げるなどという荒技もあるようです。

世の中は実に多様です。

もう少し戦ってみるつもりです。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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