本 「内田百閒・サラサーテの盤」幻想的で不気味な雰囲気をたたえた名短編 内田百閒の小説はどれも不思議な味わいに満ちています。どこか非現実的で幻想的なのです。時に人を不安にする要素がちりばめられていると感じます。サラサーテの盤もまさにその部類の作品ですね。 本
本 「枕草子・大納言殿参り給ひて」定子サロンの雰囲気が色濃くにじむ章段 枕草子にはさまざまな章段があります。今回とりあげるら日記的な段落には、当時の定子サロンの様子が実によくわかります。衰亡していく一族の悲しみがみてとれます。清少納言の観察力の鋭さには舌を巻きますね。 本